全国学力テスト
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全国学力テスト(ぜんこくがくりょくテスト)とは、平成19年(2007年)から開始された児童生徒の学力を把握し、学校現場の指導改善につなげることを目的とした全国テストのことである。正式名称は全国学力・学習状況調査(ぜんこくがくりょく・がくしゅうじょうきょうちょうさ)。小学校6年生と中学校3年生の生徒全員が対象で、国語と算数・数学の2教科が基本であるが、3年に1度だけ小学校・中学校ともに理科が加わり、中学3年生の場合は英語を同程度の頻度で実施する場合がある。児童生徒や学校に生活習慣を尋ねるアンケートも実施している。
ただし、平成23年(2011年)には東日本大震災が原因で実施は見送られた。令和2年(2020年)も新型コロナウイルスの感染拡大により実施は見送られた。令和3年(2021年)は5月に実施し、新型コロナウイルスの影響が続いていることからアンケートではコロナによる一斉休校中の学習状況について質問が行なわれた。
学校によっては平均点上位を維持するため、本番前から過去問題集を何度も解く事前対策を余念なく行っているところがある。事前対策は授業は勿論のこと、宿題を利用するところもある。[1]
出典[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 全国的な学力調査(全国学力・学習状況調査等) - 文部科学省
- 格差が固定化? 2008年全国学力テスト - All About
- どう読む? 文科省の全国学力テストの結果 - All About