仙山トンネル
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仙山トンネルとは、宮城県仙台市太白区と山形県山形市の間にあるトンネル。
概要[編集]
仙山線の奥羽山脈を越える奥新川駅~面白山高原駅間に位置する。
全長は5361mで、列車は4~5分ほどでトンネルを通過する。 このトンネルはとにかくうるさいことで有名で、Google先生で「仙山トンネル」と調べると、候補に「仙山トンネル うるさい」が出てくるほど。 初版投稿者も実際に仙山線でこの区間を通ったが、自動放送が意味をならさないくらいうるさかった。
単線だが、途中に列車交換できる設備のある信号場がある。 北側の国道48号の通る関山峠や国道286号と山形自動車道の通る笹谷峠もルートに検討されたが、このルートに決定された。
1937年(昭和12年)に開通したトンネルで、開通当時としては上越線の清水トンネル、東海道線の丹那トンネルに次ぐ国内3位の長さで、開通時から直流電化が実施された[注 1]。
なお、トンネル内の交換設備で列車交換を行う列車は、2023年3月17日現在定期列車で設定されなかったが、翌日のダイヤ改正後に設定された。
別名仙山隧道または面白山トンネル。