京都東インターチェンジ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
京都東ICから転送)
ナビゲーションに移動 検索に移動
京都東インターチェンジ
大津IC/SA (3.3kmkm)
(9.7kmkm) 京都南IC
所属路線E1 名神高速道路
IC番号32
標識表記京都東 湖西道路 山科
起点からの距離477.9 km
接続する一般道国道1号
京都府道143号四ノ宮四ツ塚線(三条通)
供用開始日1963年7月16日
通行台数34,619台/日(2006年度)
所在地607-8116
京都府京都市山科区小山鎮守町34-1
Wikipedia-logo.pngウィキペディアの生真面目ユーザーたちが京都東インターチェンジの項目をおカタく解説しています。

京都東インターチェンジ(きょうとひがしインターチェンジ)とは、京都府京都市山科区東端、滋賀県大津市に近い場所にある、名神高速道路のインターチェンジである。

概要[編集]

所在地は京都市山科区小山。接続する一般道路は国道1号(五条バイパス)が通じている。名神高速道路の起点である小牧ICからの距離は約131km。入口にある標識は、左は「名古屋」、右は「大阪神戸」。

名神高速道路が計画された当初の予定では日本道路公団により、現在の京都東ICがその隣にある『大津IC』として公表されていた。これに対して、当時の大津市長上原茂次が「それでは大津ICとは言えない、京都市内にあるではないか」と猛抗議したため、当初大津SAのみの予定であった場所に急遽大津ICが併設されたという。この逸話がどこまで確からしいかは不明だが、京都東ICの流入路は京都市側に大きく開けているし、京都市中心部の玄関口としても機能し、大津ICとの距離も近い。こうして、当初大津ICと仮称されていたこのインターチェンジは1963年7月16日、『京都東IC』として設置された。

なお、当ICの名称については、駅名に倣い「東-京都(ひがし-きょうと)IC」と方角‐地名の順で命名すると、関東地方の南西部に位置する都道府県である「東京-都(とうきょう-と)」や、東名高速道路の起点である「東京IC」と混同するため、どうしても「京都-東IC」と地名‐方角の順の命名でなければならないとされる。よって高速道路では方角を伴う場合、東大阪などそういう地名でない限り、地名‐方角の順でインターチェンジなどの名称が命名されるのが通例となった、とする意見があり、京都東ICはその走りとも言われている[注釈 1]

一時期、Wikipediaの「周辺施設」節に「京都餃子の王将」と書かれていた[1]。このインターチェンジのそれなりに近くには実際に餃子の王将京都東インター店があるが、投稿者はよほどこの王将に思い入れがあったのだろうか。

脚注[編集]

注釈
  1. 他方、新東名高速道路は、一部のICで「地名‐方角の順」でなく「新+地名」で命名したため、新静岡新清水新富士の各ICは既存の鉄道駅との混同を招く可能性がある。
E1名神高速道路の施設一覧
中日本管轄区間 (東名高速道路>>)24小牧IC - 尾張一宮PA - 25一宮IC - 25-1一宮JCT - 羽島PA - 25-2岐阜羽島IC - 25-3安八SIC - 26大垣IC - 26-1養老JCT - 26-2養老SA/SIC - 上石津PA - 27関ヶ原IC - 伊吹PA - 27-1米原JCT - 番場PA - 28彦根IC - 28-1多賀SA/SIC - 甲良PA - 28-2湖東三山PA/SIC - 29八日市IC
西日本管轄区間 (29八日市IC) - 黒丸PA/SIC - 29-1蒲生SIC - 29-2竜王IC - 菩提寺PA - 29-3栗東湖南IC - 30栗東IC - 30-1草津JCT - 草津PA - 30-2瀬田東JCT/IC - 30-2瀬田西IC - 31大津IC/SA - 32京都東IC - 京都南JCT - 33・33-2・33-1京都南IC - 桂川PA - 33-3大山崎JCT/IC - 桜井PA - 11高槻JCT/IC - 34茨木IC - 35吹田JCT/IC - 吹田SA - 36豊中IC - 37尼崎IC - 38西宮IC
打消線は廃止。背景がグレーは事業中。