ワシントン・ステカネロ・セルケイラ
選手情報 | |
---|---|
本名 | ワシントン・ステカネロ・セルケイラ |
英字表記 | Washington |
生年月日 | 1975年4月1日(49歳) |
出身地 | ブラジル |
身長 | 189 cm |
体重 | 88 kg |
ポジション | フォワード |
クラブチーム | |
2005 2006-2007 |
東京ヴェルディ1969 浦和レッズ |
代表チーム | |
2001-2002 | ブラジル |
ワシントン・ステカネロ・セルケイラ(Washington Stecanelo Cerqueira、1975年4月1日 - )はブラジルのサッカー選手。
人物・プレースタイル[編集]
主に右足から放たれる強烈なシュートと大きな体格を生かしたヘディング、相手ディフェンダーにマークされてもなかなかボールを失わない高い足元のテクニックを生かし、懐の深いプレーで得点を決めるストライカー。サイドに流れることは少ないが、中央で構え確実なポストプレーもこなす。
浦和レッズに移籍した2006年、J1リーグの中断中に、東京Vの試合をスタジアムで観戦していたのがファンに目撃されている。
王手をかけた一戦[編集]
2006年、Jリーグでの優勝争いの中行われた第32節のヴァンフォーレ甲府戦。前半34分、前半41分と2回PKキッカーを務めたものの、2回とも甲府GK阿部謙作にストップされた。チームメイトのサポートにも恵まれ後半1分にこの試合の初めてのゴールとなった先制点を挙げ、ダメ押しの3点目も挙げる事で、チームは3-0で勝利を収めた。この勝利により首位を走る浦和は残り2試合を残し、他会場で2位のチームが引き分け、3位が敗れたため。優勝に向けて、勝ち点を最低でも残り2試合で、引き分けによる1ポイントを挙げる事が必要となった。
直前のアウェーで行われた、第31節の名古屋グランパスエイト戦。この時点で勇退の話もドイツ誌を通じて出ていたギド・ブッフバルト監督から、「ワシントンがブレーキになっていた」と名指しで敗因として語られていた。この日も前半が終わるまでは、完全にブレーキになっていたワシントン。しかし彼はフル出場を果たし、甲府が一人少ない10人になってからとはいえ2ゴールを決めた。守備の面でも完封する事が出来た浦和にとって、前線へのロングボールや浮き球のターゲットマンとして役割を果たした。(PKを前半で2回とも止められたしたシーンを振り返って、2006年12月3日TBS系列放送のJスポーツスーパーサッカーの番組内において、メイン司会の加藤浩次が直接ワシントンに三都主アレサンドロが通訳として間に入る形でインタビューされた。)
クラブチームの統計[編集]
年度 | リーグ | 番 | 試合 | 得点 | 試合 | 得点 |
---|---|---|---|---|---|---|
東京V | リーグ | Jリーグ杯 | ||||
2005 | J1 | 9 | 33 | 22 | 5 | 5 |
通算 | 33 | 22 | 5 | 5 | ||
浦和 | リーグ | Jリーグ杯 | ||||
2006 | J1 | 21 | 26 | 26 | 6 | 9 |
2007 | 21 | 26 | 16 | 0 | 0 | |
通算 | 52 | 42 | 11 | 14 | ||
総通算 | 85 | 64 | 11 | 14 |
代表チームの統計[編集]
ブラジル代表 | ||
---|---|---|
年 | 試合 | 得点 |
2001 | 6 | 1 |
2002 | 3 | 1 |
通算 | 9 | 2 |
外部リンク[編集]
J1リーグ得点王 |