ホサイン・ムハマド・エルシャド
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ホサイン・ムハマド・エルシャド(Hussain Muhammad Ershad、1930年 - 2019年7月14日)は、バングラデシュの元大統領・政治家・軍人(大統領在任:[[1981年3月24日- 1981年3月27日。[[1983年12月11日- 1986年。1986年- 1990年12月6日)。名はフサインとも言われる。
経歴[編集]
1930年に当時イギリス領であったインドで生まれる。1952年に軍に入隊して陸軍の参謀長として1982年に無血クーデターを指揮した。そして1983年にバングラデシュの大統領に就任する。
しかし1990年に全野党が共闘する形でのゼネストに遭い、辞任を余儀なくされる。1991年には在職中の汚職の罪などから収監され、1997年まで6年間収監されている。
一方で野党の国民党党首として活動し、詩人としても名高かった。
2019年7月14日、バングラデシュの首都・ダッカの病院で死去した。89歳没。死因は不明だが、肺や腎臓の感染症により入院していたと言われている。