フィッシュ・アンド・チップス

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フィッシュ・アンド・チップスは、イギリスを代表するファーストフード国民食である。

概要[編集]

ジャガイモと、マダラカレイといった白身魚をエールでといた衣につけてラード植物油で揚げた料理である。家庭でも作ることはできるが、大概は屋台や大衆的なレストランで給される庶民的な料理である。持ち帰るときは新聞で包まれる。

歴史[編集]

17世紀にスペインポルトガルからのユダヤ系移民が持ち込んだ魚料理が起源と言われる。1860年頃から普及し、トロール漁法鉄道網の発達によって労働者階級が手軽に食べられる料理となった。また、テイクアウトの専門店も拡大した。

20世紀に入り、第一次世界大戦では制海権を握っていたはずのイギリスはドイツの無制限潜水艦作戦によって小麦の輸入が途絶え、近海で獲れる魚とジャガイモで命を繋ぐ日々となった。そのため、日本ではすいとんが戦後の食糧難と分かちがたく結びついているように、フィッシュ・アンド・チップスとスパムは対ドイツ戦と分かちがたく結びついていたのだが、「食ってみるとそれなりにウマイ」ということで定着したようである。第二次世界大戦では時の首相チャーチル食料統制から外した。

参考文献[編集]