ドラえもんのヤバい点
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ドラえもんのヤバい点(ドラえもんのやばいてん)とは、テレビアニメや漫画で続いている日本の代表的なドラえもんに関してのヤバすぎる点のことである。
概要[編集]
ドラえもんと言えば、今や日本の国民的アニメ、漫画として君臨しているが、かなり昔から続いているため、現在ではヤバすぎる点も数多く存在する。ここではそのヤバい点についてを説明する。
問題点[編集]
- ドラえもんは原子力のエネルギーで動いている。つまりドラえもんの体内に原子炉が内蔵されており、万一にも故障したりしたら大量の放射性物質(いわゆる放射能)が飛び出してしまう可能性がある(2001年刊行のドラえもん大事典より)。
- ドラミちゃんはドラえもんの妹として登場するが、実は当初はドラえもんの彼女であった(1973年の「小学4年生」の3月号)。これはドラミがそもそも作者・藤子・F・不二雄の考案ではなく、読者の公募により生まれたキャラで、当初は設定が決まっていなかったためであるという。ちなみにこのときのドラミは髭が生えており、1万馬力の腕力で暴れまわるという現在とは全くの別人に近かった。
- 1980年にドラえもんの彼女がいきなり登場して「みんな知ってるね」とだけ説明が付いていたが、勿論当時の読者らは「誰も知らないよ!」と叫んで伝説的なコラムになった(1980年刊行のドラえもん百科)。
- のび太の友達のしずかちゃんの両親が、漫画版やテレビ版では全く別人になっている(旧作ドラえもんの第1188話「ジャンピング潜水艦」でしずかの父親が登場し、1999年の映画・のび太の結婚前夜に登場した父親は全くの別人。これは製作スタッフのミスで、元々テレビや漫画で登場が少ないから、その場その場で設定が書き起こされてなったものとされている)。
- ドラえもんの妹は現在ではドラミちゃんであるが、当初の妹は「ガチャ子」というアヒル型のロボットであった(初登場は1970年の「小学二年生」で、日テレ版ドラえもんにも登場している。結果的にこのガチャ子が登場したのは計5話で、作者が余り気に入らなかったのでなかったことにされた。2009年の全集でガチャ子の話も読むことができるようになっている)。
- 骨川スネ夫は1人っ子とされているが、実は「スネツグ」という弟がいた。原作では何度か登場しているが(第40巻など)、その後姿を見せなくなった。これは作者がスネツグのことを忘れてしまったのが原因とされ、読者の指摘で思い出して「スネ夫は理想のお兄さん」という新エピソードでスネツグはニューヨークに住むおじの養子に出ていたとの設定に切り替えられている(ただ、スネツグは当初はスネ夫に似て憎たらしい性格をしていたのが、新バージョンで素直なキャラに変貌している)。
- ドラえもん・のび太のメインの友人はしずかちゃん、スネ夫、ジャイアンの3名であるが、実は当初は第4の友人がいた。1979年のテレビアニメ初回放送「ゆめの町 のび太ランド」で「小さな目にひょろ長い姿をした少年」がいるのである。この少年に名前は無く、1度だけ「寝てみたかった」と呟いただけで出番は終了し、以後は登場していない。
- 1970年に雑誌「小学1年生」で掲載された「クルパーでんぱのまき」であるが、クルパーとは「クルクルパー」の略で、この電波を浴びると完全に知能を失ってしまう。漫画では「1+1」が解けるだけで天才扱いされ、さらにこの電波を浴びたのび太の父親が鼻水をだらだら流して会社までの道を忘れてしまう有様。最終的にドラえもんとのび太を除いた全てのキャラが運動音痴で鼻水を垂らしながら町を彷徨うようになった。これは1970年という時代だからまだ許されたので、現在こんな表現をしたら当然問題になる。そのため「藤子・F・不二雄大全集」の第3巻に収録された際に題名は「おかしなでんぱ」と変更を余儀なくされた。
- 1977年発売の雑誌「分かいドライバー」で壊れた時計を直すために何でもバラバラにできる道具、つまり分かいドライバーを出してもらったのび太がドライバーを片手に「なんでもいいからバラバラにしたいぞ」とヤバすぎる発言。さらにのび太は自分をバラバラにして上半身に足を一本だけ付けただけのシュールな姿になる。ここからさらにのび太は暴走し、学生が作ったプラモデルをバラバラにしたり、喧嘩中だった犬と猫の頭を付け替えたりした。最後にはジャイアンともみ合いになり、2人共に5体がバラバラになるという衝撃的な結末を迎える。これは表現的に当然のように問題とされて封印作品とされていたが、ファンの間で再刊を望む声が強まって「藤子・F・不二雄大全集」18巻に収録されることになった。
- ドラえもんの肩書きは当初「特定意志薄弱児童監視指導員」であった(1970年刊行の「ドラえもん百科」より)。これは作者のアシスタントが考えたオリジナル設定とされているが、当時の百科には作者の監修が入っていることから当時の公式設定と見てもよい。ただ、この表現は現在では当然のように問題となるので、現在では「子守り用ロボット」と公式設定が変更されている。
- ドラえもんとクレヨンしんちゃんのコラボが実は企画されていたが、1996年の事件で消滅した。その事件はクレヨンしんちゃんで「ドラえもん×クレヨンしんちゃん 超合体コラボSP」のために作られた数十秒のCMで、ドラえもんとのび太の姿をした野原しんのすけがタケコプターを尻に突き刺して「ケツコプター」と叫んでいたのだが、これに対してドラえもんの制作関係者が大激怒し、コラボの話は消滅した。
- 過去の放送作を収録したDVDである「ドラえもん タイムマシンBOX1979」で、「一生に一度は百点を」という作品があったが、そこでのび太が勉強をするワンシーン、およそ2秒ほどであるが、そこに「交尾回路」「負荷がコンドームのとき」「精子」などとヤバすぎる猥褻な表現がのび太のノートにあった。これは当時の製作スタッフの悪戯とされ、当時のテレビ技術だとこの点は誰も気付けないのだが、2009年だとDVD化してコマ送りが可能になってしまったので発覚したのである。購入者からのクレームを受けて発売元のワーナー・ブラザーズも大慌てで商品の回収と交換を発表し、問題のシーンは修正して新バージョンを作る事態に発展した。
- ドラえもんの主なキャラ達であるが、全員が何らかの犯罪を犯しているヤバい奴らの集まりである。最も重いもので殺人未遂を犯している場合がある。