トルコ・シリア地震

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トルコ・シリア地震(トルコ・シリアじしん)とは、2023年2月6日トルコ南部を震源として発生した地震のことである。別称はトルコ・シリア大地震(トルコ・シリアだいじしん)という。

概要[編集]

2023年2月6日午前4時17分(日本時間で午前10時17分)頃、マグニチュード7.8、午後1時24分頃にマグニチュード7.5の地震が発生する。トルコ政府によるとトルコ側の死者は5万700人を超え、1923年のトルコ共和国建設以来、最悪の被害を出したとしている。イギリスシリア人権監視団はシリア側で6700人以上が死亡したとしている。日本政府はトルコに国際緊急援助隊を派遣している。

2023年8月3日時点でトルコ災害緊急事態対策庁によると、約3万人がテント、約57万3000人がコンテナ式の仮設住宅、約1万9000人が公共施設に避難し、1400万人以上が何らかの形で地震の影響を受けたとされている。シリアの被災地はもともと2021年からの内戦でもともと避難民が多いため、地震による避難者数の実態把握は困難となっている。トルコは復興が進んでいるものの、シリアでは内戦の影響で医療体制や衛生環境が劣悪であるとされている。

関連項目[編集]

  • ガーシー - 国会出席要請拒否の理由にした。

外部リンク[編集]