トチノマドンナ (1986年生)
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お知らせ |
この記事は「旧馬齢表記」が採用されており、国際的な表記法や2001年以降の日本国内の表記とは異なっています。詳しくはwp:ja:馬齢#日本における馬齢表記を参照してください。 |
トチノマドンナ | |
---|---|
現役期間 | 1988年 - 1991年[1] |
欧字表記 | Tochino Madonna[1] |
品種 | アングロアラブ(アラブ血量29.78%)[1] |
性別 | 牝[1] |
毛色 | 栗毛[1] |
生誕 | 1986年4月25日[1] |
死没 | 不明(2002年4月5日用途変更) |
抹消日 | 1991年3月12日[2] |
父 | シナノリンボー[1] |
母 | トミカワシルバア[1] |
母の父 | ピンクフロイド[1] |
生国 | 日本(北海道門別町)[1] |
生産 | 冨士元永次[1] |
馬主 | 早乙女光男[1] |
調教師 | 小出雄司(宇都宮)[1] |
競走成績 | |
生涯成績 | 25戦11勝[1] |
獲得賞金 | 3563万8000円[1] |
勝ち鞍 | とちぎアラブ王冠(1989年) 新潟平成カップ(1990年) |
トチノマドンナ(欧字名:Tochino Madonna、1986年4月25日 - 不明)は、日本の競走馬、繁殖牝馬[1]。主な勝ち鞍は1989年のとちぎアラブ王冠、1990年の新潟平成カップ。主戦騎手は今平弥。
経歴[編集]
競走馬時代[編集]
1988年7月24日、宇都宮競馬場のアラ系3才 新馬戦でデビューし、1着。3戦目は前走よりもプラス20キロ増で挑んだこと もあり8着に沈んだ。しかし以降は掲示板を外さない安定した走りを見せ、1989年5月4日の華厳賞ではゴールドクリスの3着をマーク。そして同じ年のとちぎアラブ王冠にて重賞初制覇。そのまま長期休養に入ることとなる。復帰は翌年(1990年)の2月24日。2番人気に支持されるも7着に沈んだ。その事が影響してか、以降は1番人気に支持されることは減ったものの以前5着 以内には入る堅実性を持っていた。1990年10月10日の新潟平成カップにて重賞2勝目を上げた。その後も競馬を続けるも1991年3月10日の東スポ新聞社杯での3着を最後に現役を引退した。
繁殖牝馬時代[編集]
引退後は繁殖牝馬となった。ミスターヨシゼンやミスタートミカワなどといった内国産アングロアラブの他、輸入アラブ(イムラツド)とも交配。アングロアラブ市場の縮小を受けてか2000年以降はサラブレッドとも交配した。しかし活躍馬を輩出することはできず、繁殖にも上がらなかったため牝系は途絶した。
競走成績[編集]
繁殖成績[編集]
馬名 | 誕生年 | 性 | 毛色 | 父 | 厩舎 | 馬主 | 戦績 | 主な成績 | 供用 | 出典 | |
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初仔 | トチノアマゾン | 1992年 | 牝 | 栗毛 | ミスターヨシゼン | 足利・早川行男 | 早乙女光男 | 20戦3勝 | 抹消 | [3] | |
第2仔 | ミネフジザクラ | 1993年 | 牡 | 芦毛 | イムラツド | 宇都宮・仁岸進 | 秋元康次 | 3戦0勝 | 抹消 | [4] | |
第3仔 | トチノキング | 1994年 | 牡 | 鹿毛 | 上山・鈴木長一 | 渡邉啓高 | 76戦10勝 | 抹消 | [5] | ||
不受胎 | 1995年 | ||||||||||
第4仔 | サウスセーカイハ | 1996年 | 牡 | 栗毛 | ミスタートミカワ | 中津・矢野久美 | 成安ツキ子 | 56戦3勝 | 抹消 | [6] | |
流産 | 1997年 | ボールドマン | |||||||||
第5仔 | ニュールチア | 1998年 | 牝 | 栗毛 | ニユーサラトガ | 佐賀・野元博実 | 日野義章 | 4戦1勝 | 抹消 | [7] | |
不受胎 | 1999年 | ||||||||||
第6仔 | ビックエルゼー | 2000年 | 牡 | 栗毛 | フォティテン | 園田・寺地隆 | 角谷泰介 | 21戦1勝 | 抹消 | [8] | |
不受胎 | 2001年 | チアズサイレンス | |||||||||
不受胎 | 2002年 | マチカネタンホイザ | |||||||||
種付せず | 2003年 |
血統表[編集]
トチノマドンナの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | ジョーアンドリュース系 |
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父 シナノリンボー Shinano Limbo 栗毛 1975 |
父の父 タガミホマレ栗毛 1962 |
ミネフジ | *バラツケー | |
梅橋 | ||||
バイオレツト | サラ ミネオカ | |||
第三谷川 | ||||
父の母 グレナヴアカ栗毛 1961 |
サラ *リンボー | War Admiral | ||
Boojie | ||||
ミスタカクラ | サラ タカクラヤマ | |||
アラブ 弟扇 | ||||
母 トミカワシルバア 芦毛 1975 |
*ピンクフロイド 1971 |
Dionysos II | サラ Samaritain | |
Dalila IX | ||||
Dona Jimena | Nithard | |||
Farida IV | ||||
母の母 ミスフクトミ1958 |
ホースニユース | *アブラール | ||
サラ ユリカ | ||||
サワトヨ | ピタゴラス | |||
景前 | ||||
母系(F-No.) | (FN:11-g) | |||
5代内の近親交配 | セフト:5×5 | |||
出典 |
脚注[編集]
- ↑ a b c d e f g h i j k l m n o p “トチノマドンナ”. JBISサーチ. 2023年4月15日確認。
- ↑ “トチノマドンナ 出走履歴”. 地方競馬全国協会. 2023年4月15日確認。
- ↑ “トチノアマゾン”. JBISサーチ. 2023年4月15日確認。
- ↑ “ミネフジザクラ”. JBISサーチ. 2023年4月15日確認。
- ↑ “トチノキング”. JBISサーチ. 2023年4月15日確認。
- ↑ “サウスセーカイハ”. JBISサーチ. 2023年4月15日確認。
- ↑ “ニュールチア”. JBISサーチ. 2023年4月15日確認。
- ↑ “ビックエルゼー”. JBISサーチ. 2023年4月15日確認。
外部リンク[編集]
- 競走馬成績と情報 netkeiba、KEIBA.GO.JP、JBISサーチ