ケルビン
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ケルビン(単位K)とは、国際単位系による温度(絶対温度)の単位である。
概要[編集]
絶対零度は0Kとなる。1Kの間隔は、元々の由来はセルシウス温度と同じ、つまり、水の融点と沸点の間隔の100分の1と定められていたが、その後、水の三重点の温度と絶対零度との間隔の273.16分の1という定義を経て、2019年5月20日以降はボルツマン定数を1.380649*10-23J/Kと定めることによって定義されている。今までは水の三重点の温度が定義値で、ボルツマン定数が誤差のある測定値であったが、この改定後はボルツマン定数が定義値で、水の三重点の温度が誤差のある測定値となった。
ケルビンはメートル、キログラム、秒、アンペア、カンデラ、モルとともにSI基本単位の一つである。単位名は絶対零度の存在を提唱したケルビン卿ウィリアム・トムソンに因む。