オオキンブナ

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オオキンブナ
分類
ドメイン真核生物
動物界
脊椎動物門
条鰭綱
コイ目
コイ科
フナ属
C. buergeri
亜種オオキンブナ
名称
学名Carassius buergeri buergeri
Temminck and Schlegel, 1846
和名オオキンブナ (大金鮒)
保全状況

オオキンブナとは、コイ目コイ科に属するC. buergeriの亜種である。

形状[編集]

背面がオリーブ色を帯びている褐色で、腹側は黄色っぽい銀白色である。

ギンブナよりも体高が低い。

背鰭の基底は同属の他種と比べ短く、分岐軟条は14-16本である。

生態[編集]

中部地方近畿地方中国地方四国地方九州地方北部の河川中・下流や湖沼に生息する。

雑食性で、特に底生動物を好む。

4月から6月に産卵する。2倍体である。

オオキンブナには雌雄両方存在する。

分類[編集]

本亜種は、コンラート・テミングヘルマン・シュレーゲルにより1846年に記載された。 C. buergeriの基亜種である。

Carassius auratusの亜種とする説もある。

mtDNA分析からナガブナニゴロブナと同じグループに入る。