Carassius buergeri
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Carassius buergeri (カラシウス・ブエㇽゲリ)とは、コイ目コイ科フナ属の淡水魚である。
概要[編集]
日本各地の沼池や川などで見られる。
本種と亜種のニゴロブナは、コンラート・テミングとヘルマン・シュレーゲルにより1846年に日本動物誌内で記載された。
1963年に中村守純によって、未記載亜種のナガブナとキンブナがいると指摘された。
元々は、C. auratus であるとされていたが、日本産魚類検索 第三版でC. buergeriとされた。これ以降日本産フナ類の学名にC. buergeriが使われる様になった。
亜種[編集]
- オオキンブナ Carassius buergeri buergeri Temminck et Schlegel, 1864
- キンブナ Carassius buergeri subsp. 2
- ナガブナ Carassius buergeri subsp. 1
- ニゴロブナ Carassius buergeri grandoculis Temminck et Schlegel, 1846
出典[編集]
- ↑ 本村浩之「日本産魚類全種目録.これまでに記録された日本産魚類全種の現在の標準和名と学名」Online ver. 22、2023年10月6日。