アンドロイド
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アンドロイド(英:Android)とは、元々はハードウェアもソフトウェアも人間に似せて作られたロボットの事だった[1]とされるが、『マグマ大使』では「人間モドキ」と呼称されている。しかしGoogleがAndroidという名のオペレーティングシステムを世に出してからは、曖昧さ回避のページが必要になってしまった。後出しする方はネーミングをもっと考えるべきだったのかもしれない。
混同を避けるため「ヒューマノイド」とか「人造人間」と言った方が良さそう。『エリアン2』では、「合成人間(アーティスティック・ヒューマン)と呼んでいただきたい」とビショップが言っている(人工宝石は「アーティスティック・ジュエリー」である)。「人間」は「ヒューマン」。「人間にしては、悪くないな(“Not too bad. By human.”)」という台詞がある。
最近のアンドロイドは人間のようだ[2]。というか実際、人間が入った方が早い模様[3]。
人間とアンドロイドの境界線[編集]
アンドロイドだけがアンドロイド?
No. | 概要 | 区別 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | 生身の人間 | 人間 | 機械要素0。 |
2 | 道具や機械を装備した人間 | 人間 | 義肢・義足」「眼鏡」「義歯・入歯」を装着していたり、 銃で武装した人間や乗り物を操縦している人間は、まだ機械ではない。 |
3 | 人間と機械の融合体 | サイボーグ | 機械を生体の一部とした人間。文字通り機械は身体の一部。 程度によりほとんど人間だったりほとんど機械だったりする。眼内レンズは無動力の道具なのでここには含まれないが、おれなんかは CRT-D 内蔵だから内蔵がコンピュータ制禦なのでサイボーグの仲間入りである。せめてバイオニックと呼んでほしい。 |
4 | 人間の知能に似せて作られたソフトウェア。 | 人工知能 | まだ人型のハードウェアを伴わない段階。 |
5 | 人間に似せて作られた形。 | 人形 人型ロボット |
まだ人型のソフトウェアを伴わない段階。 |
6 | ハードもソフトも人間に似せて作られたロボット。 | アンドロイド | 人間ではなくロボットであるが、特別に区別される。手塚治虫「マグマ大使」に登場する「人間モドキ」は、これに由来する。 |
関連作品[編集]
- アイザック・アシモフ『鋼鉄都市』
- 石川 英輔『プロジェクト・ゼロ 』(ハヤカワ文庫JA)
代表的なキャラ(フィクション)[編集]
- ノベルゲーム『ATRI -My Dear Moments-』に登場するアトリ。「ヒューマノイド」と呼ばれるが、表情豊かな少女にしか見えない。
- ノベルゲーム『Planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜』に登場するほしのゆめみ。「SCR5000 Si/FL CAPELII」という型番があり、定型文にそった機械的な応答がそれっぽい。
- 映画『ターミネーターシリーズ』に登場するT-800。人間に擬態した兵器。
- 映画『サロゲート (映画)』に登場する身代わりロボットサロゲート。人間が脳波で遠隔操作するハードウェア。
代表的なキャラ(ノンフィクション)[編集]
脚注[編集]
- ↑ “アンドロイド”. ウィキペディア (2004年11月10日). 2019年2月22日確認。
- ↑ “この美女、人間じゃないのか…アンドロイド美女で検証「不気味の谷」”. まぐまぐニュース! (2018年3月20日). 2019年2月23日確認。
- ↑ “ロシアの最先端ロボットとして紹介された人型ロボットだが、中に人が入ってるコスプレスーツだったことが発覚した件(ロシア)”. カラパイア (2018年12月15日). 2019年2月23日確認。
- ↑ “ヨルハ二号B型”. ピクシブ百科事典. 2019年12月20日確認。
- ↑ “ヨルハ九号S型”. ピクシブ百科事典. 2019年12月20日確認。
関連項目[編集]
- アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
- Android
- 人形
- サイボーグ - 『バイオニック・ジェミー』では、「なんだって!? 君はサイボーグなのか?」と言われたジェミー・ソマーズが「あたしたちは『バイオニック』って呼んでるわ」としれっと答える台詞がある。
- ヒューマノイド
- 対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース