A.R.E.

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アレ (隠語)から転送)
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そらもうアレよ。おーん

〜 アレ について、岡田彰布
エンペたん看板 JOKE.png この記事は多少冗談を含みます。
寛容な心でお読み下さい。

A.R.E.アレ)とは、セントラル・リーグに所属する日本プロ野球チームである阪神タイガースペナントレースで「アレ」することである。この場合のアレとは、岡田彰布氏がオリックス監督時代に発言したものが元になっているとされ、アレな選手アレなプレーに対するアレな扱いを指すアレとは異なるため注意が必要である。

なお、本項においてはジンクス回避の意を込めて「アレ」と表記する。閲覧にあたっては鉤括弧の有無で「アレ」とアレを区別していただきたい。

概要[編集]

前述のとおり、岡田監督がオリックス時代に「アレ」をアレと表現していたものが定着したものである。2010年のセ・パ交流戦においてはオリックスが交流戦で「アレ」する可能性があり、「アレ」という言葉を使うと選手が緊張してしまい、万全なコンディションが出せないことを防ぐためにアレと表現していたものである。その成果が出たのかオリックスは「アレ」争いを制し、見事交流戦で「アレ」したものである。なお、2022年に再度阪神の監督を務める際にもアレと表現しており[1]、2023年の阪神のスローガンも「A.R.E(Aim Respect Empower)」となった[2]

ジンクス[編集]

阪神タイガース特有のジンクスともいえるものがあり、「アレ」を匂わすと急速に「アレ」が遠ざかるという現象が多くみられている。最も有名なものは2008年9月3日に日刊スポーツより刊行された「Vやねん!タイガース」である。刊行前の8月中は巨人の追い上げが目立つものの、まだそれなりにゲーム差がある状態であった。しかし刊行後の9月下旬には追い付かれ、10月を目前に首位を奪還されたものである。この奪還劇は巨人サイドは「メークレジェンド」と呼ばれて称えられ、阪神サイドは「歴史的V逸」として歴史に名を刻むことになった。何がVやねん!タイガース!

2015年にはあの週刊ベースボールが特集。Vやで!タイガースという名で大特集を組んだ結果、首位から3位に転落。4位の広島と0.5ゲーム差でかろうじてCS進出を果たした。CSの結果はお察しください

2018年はまさかの開幕前特集が組まれる。サンケイスポーツがVやったるで!!タイガース」を刊行。案の定オープン戦は壊滅的であった。シーズン中も低迷し、交流戦では最下位と0.5ゲーム差、一時は3位争いに加わるも後半に大失速し最下位でシーズンを終えることになった。

2021年の阪神は開幕から首位を維持していたものの、6月にはABCテレビが阪神特集とし、「虎バンスペシャル あかん阪神「アレ」してまう」を放送。シーズン半ばで「アレ」旅行など、取らぬ狸のなんとやらな話を繰り広げた結果、放映から1週間で2勝5敗という成績に。一方でジンクスに抗うかのように8月末まで首位を堅持し続けたが、とうとう首位陥落し、一気に3位まで順位を落とす結果に。しかし一時は首位を奪還するなど「アレ」のジンクスを打ち破るかのような活躍を見せていたものの、ヤクルトの猛追についていけず、ヤクルトに首位を奪われてしまう。一方のヤクルトも週ベの呪いがかけられており、優勝寸前で足止めを食らうことに。そのため阪神が一時ゲーム差0まで追い上げたものの、最終戦で中日に敗れ、ヤクルトがDeNAに勝利したことで「アレ」を逃すことになった。CSにおいてはNHK大阪が「生激論!クライマックスシリーズ直前特番~夢の関西対決 あるで!?阪神×オリックス~」を放送。その影響か巨人相手に2連敗を喫し敗退することになる。

なお、これらの反省を生かしているのか2023年の各種メディアは徹底して「アレ」をアレと表記しており、「アレ」がまるで名前を言ってはいけない扱いされている模様である[3]

参考[編集]

関連項目[編集]

  • 33-4 - こちらはまだリーグ優勝していたものである
  • 横浜「アレ」 - 一方で「アレ」を気軽に使っている側
  • 週刊ベースボール - 特集を組まれるとプロアマ問わず不調に陥るとされている。