かざま鋭二

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かざま 鋭二(かざま えいじ、昭和22年(1947年6月10日 - 令和4年(2022年10月2日)は、日本漫画家

プロフィール[編集]

略歴[編集]

本名は近藤 秀樹

昭和41年(1966年)、『その名はゼロ』で貸本漫画家デビューし、昭和44年(1969年)、『少年キング』掲載の「栄光への5000キロ」で一般漫画誌デビュー

主な代表作は『風の大地』。

作品リスト[編集]

  • 太陽の恋人(1971年、原作:梶原一騎、『週刊少年チャンピオン』、秋田書店、全4巻)※朝日の恋人→太陽の恋人→夕日の恋人と改題
  • スパイ反逆児ライセンス ライセンス0(1972年、立風書房、全1巻)
  • おれの甲子園(1973年、原作:神保史郎少年画報社、ヒットコミックス、既刊3巻)※後に永岡書店より完結版が出版、全11巻
  • ザ・トライデント(1973-1974年、『小学六年生』10-1月号連載、小学館
  • 純愛物語(1975年、原作:神保史郎、日本文芸社、ゴラクコミックス、全1巻)
  • 野球魂(1975年、原作:佐々木守双葉社、全2巻)
  • 海商王(1975年、原作:雁屋哲、講談社、全4巻)
  • 朝焼けの祈り(1977年、原作:梶原一騎、学習研究社、全2巻)
  • 青春山脈(1977年、原作:梶原一騎、講談社、全12巻)
  • デッドヒート(1978年、作:牧野和夫、立風書房、全2巻)
  • 我ら九人の甲子園(1980年、原作:高橋三千綱双葉社、全13巻)
  • さらばサザンクロス(1980年、原作:梶原一騎、『週刊読売』)※単行本未収緑
  • あいつとおれ(1982年、月刊ベストバイク、講談社、全1巻)
  • セニョール・パ(1982年、原作:高橋三千綱、双葉社、全6巻)
  • 九番目の男(1984年、原作:高橋三千綱、双葉社、全8巻)
  • Dr.タイフーン(1986年、原作:高橋三千綱、双葉社、全25巻)
    • Dr.タイフーンJR(1991年、原作:高橋三千綱、双葉社、全11巻)
    • 元祖Dr.タイフーン(1997年、原作:高橋三千綱、双葉社、全16巻)
  • 風の大地(1991年、原作:坂田信弘、『ビッグコミックオリジナル』連載中、小学館、既刊84巻)
  • Bird(1994年、双葉社、全8巻)
  • 大樹の道(1996年、小学館、全5巻)
  • でんでん虫(1998年、原作:坂田信弘、小学館、全6巻)
  • ビ・アンビシャス(1999年、原作:堀井ひろし、文藝春秋、全1巻)
  • ひかりの空(2001年、『週刊ヤングサンデー』連載、小学館、全29巻)
  • AGAINST嵐(2005年、原作:堀井ひろし、漫画アクション、双葉社、全4巻)
  • 陽炎の辻 〜居眠り磐音 江戸双紙〜(2009年、原作:佐伯泰英、『A-ZERO』 - No.12[1]→『漫画アクション』2009年15号[2] - 連載、双葉社、全11巻)
  • 親玉'S マスターズ(2011年、『週刊漫画ゴラク』2011年7月22日号[3] - 連載、日本文芸社、全9巻)
  • Last Tap(2013年 - 、『ボギー』創刊号[4] - 2016年5月号連載)
  • 霧島嵐児(2014年、『漫画ゴラク』2013年12月6日号[5] - 連載、日本文芸社、全3巻)
  • 刃傷(2015年、原作:池波正太郎、『コミック乱ツインズ』6月号[6]、リイド社) - 読み切り
  • 大地の子みやり(原作:坂田信弘、『ビッグコミックオリジナル増刊号』[7]連載、全2巻)
    • 大地の子すみれ(原作:坂田信弘、『ビッグコミックオリジナル増刊号』2020年5月号[8] - 2022年5月号連載[9]
  • 球追う日日(原作:十升八九、『週刊大衆[10]連載、双葉社、既刊3巻(電子版では既刊5巻))

出演[編集]

  • 第12回「西原理恵子の人生画力対決」(2010年9月15日、新宿ロフトプラスワン開催[11]
  • 『週刊漫画ゴラク』創刊50周年記念オールナイトイベント「大ゴラク50年LIVE!!!!!!男たちの劇画祭」(2014年8月2日、新宿ロフトプラスワン開催[12]

脚注[編集]

  1. “さよならA-ZERO、「陽炎の辻」はアクション本誌へ移籍”. コミックナタリー (ナターシャ). (2009年6月6日. https://natalie.mu/comic/news/17326 2021年9月30日閲覧。 
  2. “仲村みう日本刀忍ばせ父の仇!漫画アクションに殴り込み”. コミックナタリー (ナターシャ). (2009年7月7日. https://natalie.mu/comic/news/18454 2021年9月30日閲覧。 
  3. “かざま鋭二ゴラクで新連載、ギャンブル親父のゴルフマンガ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年7月8日. https://natalie.mu/comic/news/52747 2021年9月30日閲覧。 
  4. “ゴルフダイジェスト社がマンガ誌創刊、堀江貴文が300Y挑戦”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年10月11日. https://natalie.mu/comic/news/101121 2021年9月30日閲覧。 
  5. “かざま鋭二がゴラクで新連載、破天荒ヤクザの超体験描く”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年11月22日. https://natalie.mu/comic/news/104167 2021年9月30日閲覧。 
  6. “池波正太郎の短編が乱ツインズで続々マンガに、かざま鋭二が第1弾執筆”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年5月13日. https://natalie.mu/comic/news/147009 2021年9月30日閲覧。 
  7. “「風の大地」のコンビが描く「大地の子みやり」1巻、鈍臭い女子がゴルフに挑戦”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年12月28日. https://natalie.mu/comic/news/170912 2021年9月30日閲覧。 
  8. ビッグコミックオリジナル増刊号 5月12日増刊号”. ビッグコミックBROS.NET. 小学館. 2022年4月12日確認。
  9. “森泉岳土&滝沢聖峰の新連載がオリジナル増刊号で、次号「バジーノイズ」むつき潤も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年4月12日. https://natalie.mu/comic/news/473623 2022年4月12日閲覧。 
  10. “かざま鋭二が描くゴルフ場舞台の人間ドラマ「球追う日日」、福本伸行も絶賛”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年3月30日. https://natalie.mu/comic/news/275928 2021年9月30日閲覧。 
  11. “サイバラ画力対決「首寝違えSPECIAL」に三田紀房ら出演”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年8月13日. https://natalie.mu/comic/news/36153 2021年9月30日閲覧。 
  12. “ゴラクの50周年イベントに、高橋よしひろら”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年7月22日. https://natalie.mu/comic/news/121767 2021年9月30日閲覧。