週刊少年チャンピオン

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

週刊少年チャンピオンは、秋田書店から刊行されてる週刊少年漫画誌。

概要[編集]

少年漫画誌としては後発であるが、それなりに連載陣はまとまっている。いつの間にかヤンキー漫画に舵を取って長らくヤンキー漫画が幅を利かせていた。1977年鴨川つばめの『マカロニほうれん荘』と『がきデカ』の二大ギャグ連載陣と『ドカベン』人気の相乗効果で第一期黄金時代を築いたがその後低迷をしてる。

ギャグ的には『がきデカ』の後継者選びを間違った感がある。『らんぽう』は主人公の可愛さもあって人気が出たが、ギャグ的にはいまいちだったし、『べにまろ』も漫画評論家の評価は辛い点だった。あと特筆すべき点と言えば、1982年頃お色気枠にロリコン漫画家の内山亜紀を『あんどろトリオ』で起用したことぐらいか。これは少女にオムツをはかせるという謎の内容であった。

黄金期の連載陣は『750ライダー』『夕日ヶ丘の総理大臣』『ロン先生の虫眼鏡』『ウル』『ブラックジャック』『魔太郎が来る』『レース鳩777(アラシ)』『月とスッポン』『エコエコアザラク』『ふたりと五人』『快刀乱麻』『スーパー巨人』あたりだったと思う。特に『スーパー巨人』は巨大コンピューターと人類の対決を描いた早すぎたマイコン漫画だった。この時期は読者の年齢層を高く設定していて高校生から中学生ぐらいだったと思ったが、『がきデカ』と『マカロニほうれん荘』の連載修了以降低年齢化した。

編集者として有名な人物に壁村という人がいた。