日本動物誌(Fauna Japonica、ファイナ・ヤポニカ)とは、フィリップ・シーボルトとコンラート・テミンク、ドゥ・ハーンにより書かれた動物誌である。
日本の動物について始めて書かれた欧州の本である。
1833年~1850年の18年にかけて制作された。
哺乳動物・鳥類・爬虫類・魚類・甲殻類の5巻で構成される。この本で240種の生物が記載された。
世界的にも希少な書籍であり、日本国内には10セット程しか無い。