入登山神社(にゅうとざんじんじゃ)とは、長野県下伊那郡下條村陽皐4616に存在する寺院である。宗派は臨済宗。山号は萬松山。
武田信玄や武田勝頼に仕え、信玄の妹婿として武田一門に列した下條氏の菩提寺である。
応永2年(1395年)に粟野に下條頼氏が堂宇を創建し、開眼寺と称したのが起源である。文明7年(1475年)、下條康氏が寺を吉岡城内に移して宝積寺と改称し、後に現在の地に移した際に社名も現在のものに改められたという。
本堂、庫裏、薬師堂、山門、土蔵などの堂宇を備えている。また夏には、本堂が学生村として開放されたりすることもある。
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