魔を祓う尊師の歌

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魔を祓う尊師の歌(まをはらうそんしのうた)とは、日本オウム真理教が制作した楽曲である。

概要[編集]

尊師・麻原彰晃を称える内容の歌詞となっている。元は1990年第39回衆議院議員総選挙に出馬した真理党と麻原彰晃のPRソングとして作曲された。歌詞のほとんどが「麻原」「尊師」「オウム」で構成されており[1][注釈 1]、リズムがポップなので頭に入りやすく、また中毒性がある。オウム真理教の信者、通称・オウマーからも本楽曲の人気は高く、尊師マーチなどと共に名前が出されることも少なくない[注釈 2]

2010年代より一部の鉄道ファンの間で、臨時列車等の発車時にまれに起きる鉄道駅構内での「罵声大会」に於いて、本楽曲が拡声器を通じて使用されるケースが複数例確認されている。鉄道ファンにはオウム真理教のファンも一定数存在し、その彰晃…証拠として「ポア」などの用語を平然と用いる場面があり、このような罵声大会においても彼らが好むオウムの本楽曲を採り入れることで、さらなる混沌とした雰囲気を作り出しているものと思われる。なぜ尊師マーチではなく本楽曲が選ばれたのか、そしてなぜ罵声大会で流れる風潮が広まったかは不明。大宮駅における急行「平泉・いわて物語号」での使用例が有名[2]

脚注[編集]

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出典
注釈
  1. オウム真理教の宗教歌となる際に「彰晃」の部分が「尊師」に改められた。
  2. 本記事の初版執筆者も例に漏れずこの楽曲が大好きである。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]