馬 雲騄(ば うんりょく)は、中国の小説である『反三国志演義』に登場する架空の人物である。
馬騰の娘。馬超、馬休、馬鉄の妹で、天女のような美貌と優れた武勇の持つ勇将として描かれている。曹操によって父と兄の馬休、馬鉄が殺された後、馬超に従って復讐戦を挑むが敗れた。そのため馬超、馬岱と共に劉備に帰順する。後に益州攻略戦で出会った趙雲と結婚し、趙雲と共に主に荊州で戦った。
『三国志演義』には登場しない。
コーエーの三国志シリーズでも女性武将として登場し、男性顔負けの強力な武力を持っている。