養珠院殿
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養珠院殿(ようじゅいんでん、? - 大永7年7月17日(1527年8月13日))は、戦国時代の女性。戦国大名・北条氏綱の正室。北条氏康の生母。
生涯[編集]
出自は不明である。法名は養珠院殿春花宗栄大禅定尼。享禄元年(1528年)7月にはすでに死去していたらしく、命日は17日であったことが確認されている。天文9年(1540年)7月に13回忌法要が行われている事から、没年は大永7年(1527年)7月17日と推測されている[1]。
「駿河大宅高橋家過去帳一切」に「横井北条相模守女」とあり、これが養珠院殿の出自に関する唯一の所伝と見られることから、鎌倉時代の執権北条氏の末裔と考えられている尾張国の武士である横井氏の出身だった可能性がある。
脚注[編集]
- ↑ 『戦国北条家一族事典』 戎光祥出版。2018年。P26