雍 茂(よう ぼう、? - 221年)は、中国の後漢末期から三国時代にかけての蜀の武将。
220年に曹丕が皇帝に即位した後、劉備が皇帝に即位しようとした際、主簿だった雍茂は劉備の即位が時期尚早と諌めたので遠ざけられた[1]。そして別の罪で処刑されたという[1]。記録には雍茂の記述はこれだけしかなく、経歴や詳しい人物像は不明だが諫言を恐れない人物だったと推測され、またこの処刑により劉備は多くの人からの人望を失ったという[1]。
- ↑ a b c 渡邊『ビジュアル三国志3000人』P254
参考文献[編集]