長岡実
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長岡 実(ながおか みのる、大正13年(1924年)5月16日 - 平成30年(2018年)4月2日)は、日本の官僚。大蔵事務次官。日本たばこ産業(JT)の初代社長。
生涯[編集]
東京都出身。東京大学法学部を卒業し、昭和22年(1947年)に大蔵省に入省し、昭和54年(1979年)に大蔵事務次官となる。退官後の昭和57年(1982年)に日本専売公社最後の総裁となり、外国たばこの輸入自由化が認められる中で民営化に奔走する。昭和60年(1985年)にJT初代社長に就任し、昭和63年(1988年)から平成6年(1994年)まで東京証券取引所理事長を務めた。
平成30年(2018年)4月2日午後0時58分、老衰のため、東京都内で死去した。93歳没。