豊橋市立豊橋高等学校

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豊橋市立豊橋高等学校(とよはししりつとよはしこうとうがっこう)とは、愛知県豊橋市東郷町にある市立高等学校。

概要[編集]

1927年に豊橋市立商業学校の夜間課程として設置された豊橋市立商業専修学校に源流を持つ。定時制のみを設置しており、昼間定時制(午前部・午後部)と夜間定時制を持つ。純粋な単位制を導入しており、卒業に必要な単位数を修得することで卒業が認定されるシステムで、最終学年以外はいわゆる留年がない。
更に卒業に必要な単位として認められるものを広く設定しており、提携の通信制高校で修得した単位や高等学校卒業程度認定試験の合格科目、課外授業扱いの学内特設講座も卒業認定単位に設定されている。そのためこれらを上手く活用することで、3年間の在籍期間で卒業することも可能になっている。

なお、2023年現在、愛知県内の公立高校で県ではなく市が設置している学校は他に名古屋市にしかなく[注 1]、豊橋市は県内で2自治体しかない市立高校のある自治体である[注 2]

関連項目[編集]

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  1. 1950年代には、岡崎市立や尾西市立といった公立高校があったが現在は県立に移管されている。
  2. 豊橋市には大学入学資格の取れる市立の高等専修学校もある。