諏訪 春芳(すわ しゅんほう、生没年不詳)は戦国時代の武将。甲斐武田氏の家臣。
武田勝頼に仕え、その所領である諏訪高島城下で商人を務めていたという。天正年間初期に信濃国諏訪郡内で「春芳宗富」の名で見えている。
記録では元亀元年(1570年)9月にも書状があるため、武田信玄にも仕えていた可能性がある。『甲陽軍鑑』では蔵前衆頭役とされている。