蜂須賀至鎮

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蜂須賀至鎮(はちすかよししげ)とは、安土桃山時代から江戸時代にかけての大名。徳島藩初代藩主。

生涯[編集]

蜂須賀至鎮。徳島城博物館蔵。

1586年阿波国に出生。1594年より豊臣秀吉に仕える。秀吉死後、家康と豊臣間の対立では豊臣方を裏切って家康方につき、関ヶ原の戦いでは野上に布陣し、南宮山の毛利勢に対し警戒体制に入った。関ヶ原の戦いでの働きぶりから、徳川家康は至鎮に阿波国17万石余を与え、至鎮は徳島城を築いて徳島藩を作った。大阪の陣でも徳川方について、豊臣方の砦一つを落とした。その時の働きぶりから二代将軍秀忠は淡路島丸々7万石余を3年かけて与えた。しかし1619年福島正則改易を受け、翌年に広島城へと出発した。が、その途中に死去した。享年32。

関連項目[編集]