葉佐井 博巳(はさい ひろみ、昭和7年(1932年) - 平成31年(2019年)1月26日)は、広島大学の名誉教授。原子核物理学を専門とする。妻あり。
広島県広島市出身。中学2年生のときの昭和20年(1945年)8月6日、広島市への原爆投下において入市被爆する。広島大学工学部を卒業し、広島大学教授を経て広島国際学院大学の学長を務めた。広島・並びに長崎市への原爆投下における放射線量を再評価し、原子力災害などで放射線の危険度を測る計算方式を開発した。
平成31年(2019年)1月26日午前2時58分、慢性心不全のため、広島県広島市佐伯区の病院で死去した。87歳没。