萩生田光一
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萩生田光一 (はぎうだ こういち、1963年8月31日 - ) は東京都八王子市出身の国会議員、閣僚。
経歴[編集]
明治大学商学部卒。大学時代から八王子市議会議員の秘書を務めていた。
1991年の八王子市議会議員選挙に当選。2001年からは東京都議会議員を務めた。
2003年の第43回衆議院議員総選挙に東京24区[1]から出馬し初当選。国政進出を果たす。
2009年の第45回衆議院議員総選挙で落選したが、その3年後となる2012年の第46回衆議院議員総選挙で返り咲きを果たす。この3年間は千葉科学大学の客員教授を務めていた。
2015年から2017年まで内閣官房副長官を務め、2019年からの第4次安倍第2次改造内閣、及び2020年からの菅義偉内閣では文部科学大臣を務めた。2021年からの岸田内閣では経済産業大臣。
実績や発言など[編集]
- 文部科学大臣時代
- 大学入試センター試験に代わって2021年より開始される大学入試共通テストについて、(特に英語における) 民間試験の導入について、「身の丈に合わせて勝負してもらえれば」と発言したことが非難を呼んだ。後に民間試験の導入は見送られている。
- 40年以上にわたって議論されてきた、小学校の35人制学級の導入を実現させた。萩生田大臣は財務省と強気の姿勢で勝負したが、最終的には財務省側が折れることとなった。
- 教員免許の更新制度の廃止を決断した。
- 第103回夏の甲子園で、会期中に新型コロナウイルスのクラスターが発生し出場辞退を余儀なくされた宮崎商業高校と東北学院高校に励ましのメッセージを送った。
- 2020年東京オリンピックのソフトボールで優勝した、日本代表のメンバーの一員である後藤希友投手の金メダルを河村たかし名古屋市長がかじった問題で、「教育上非常に良くない。人の大切なものを口にいれるなんて」とコメントしている。