華嶠

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華 嶠(か きょう、生没年不詳)は、中国三国時代西晋武将政治家。祖父は華歆。父は華表。叔父は華博華周。兄に華廙。弟に華澹叔駿(しゅくしゅん)[1]

生涯[編集]

華歆の孫で華表の次男[1]。魏の末期に大将軍として権力を振るった司馬昭に招聘されて属官となり、さらに尚書郎・車騎従事中郎を歴任する[1]。西晋の時代になると秘書監尚書に任命され、さらに楽郷侯に封じられた[1]

歴史の記録を残す事に情熱を抱き、『後漢書』などを著したが、現在では伝わっていない[1]。当時はその歴史の編纂ぶりを「良史」と賞賛されたという[1]

脚注[編集]

  1. a b c d e f 中国の思想刊行委員会『三国志全人名事典』徳間書店、1994年、53頁

参考文献[編集]