荒見神社(あらみじんじゃ)とは、京都府城陽市富野荒見田165に存在する神社である。祭神は天火用命、天香語山尊、木花開耶姫命他二座。
大化3年(647年)か、和銅3年(710年)に創建されたと言われる。ただし記録では最初は五社ヶ谷の山中にあったと言われ、室町時代後期の寛正2年(1461年)に現在の地に移された。古くから当地の産土神として崇敬を集めたといわれる。
現在の本殿は江戸時代初期の慶長9年(1604年)の再建によるもので、3間社流造、檜皮葺き、丹塗りの美しい社殿で、細部に安土桃山時代の特色を示しており、国の重要文化財に指定されている。
アクセス[編集]