福田博幸
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福田 博幸(ふくだ ひろゆき、1948年[1] - )は、評論家[2]。
人物[編集]
- 青森県生まれ。拓殖大学卒業。元・ラジオ関東(現・アール・エフ・ラジオ日本)報道部記者、アール・エフ・ラジオ日本報道部課長、東京メトロポリタンテレビジョン社員[1]。
- ラジオ関東にいたとき国鉄民放クラブに所属していたことがある[3]。1979年に竪山利忠の意を受けて社団法人日本生活問題研究所(日生研)理事長に就任[4]。「日生研リポート」に「JR革マル派問題」について執筆[3]。1992年に日新報道から『過激派に蹂躙されるJR――経営をおびやかすJR総連の実態』を刊行。同書は小林峻一の『JRの妖怪――かくて男は巨大組織に君臨した』(イースト・プレス、1996年)、西岡研介の『マングローブ――テロリストに乗っ取られたJR東日本の真実』(講談社、2007年)で主要参考文献の一つに挙げられている。全逓や自治労(いずれも旧総評傘下)を批判した本も書いている。
- 2006年に刊行した『中国対日工作の実態』では「専門は公安情報の分析」と紹介されている[1]。2010年に行われた「時代を刷新する会」の月例講話会では「中国問題専門家」と紹介されている[5]。
著書[編集]
- 『国鉄大事故はまた起る――なぜか報道されない国鉄の実態を暴く!』(みゆき書房、1972年)
- 『動労、国労を斬る――第一線取材記者が鋭くえぐった内幕』(全貌社、1975年)
- 『全逓を斬る――病める巨大組織の内幕』(日新報道、1977年)
- 『飛鳥田一雄研究――市民として記者として「革新」を抉る』(新国民社、1977年)
- 『続 全逓を斬る――深刻な組織の弱体化とその黒い体質』(日新報道、1978年)
- 『自治労を斬る――知られざる巨大労組の内幕』(行政問題研究所出版局、1983年)
- 『狙われる国民の足――21世紀への検証 JRと空』(全貌社、1989年)
- 『過激派に蹂躙されるJR――経営をおびやかすJR総連の実態』(日新報道、1992年)
- 『中国対日工作の実態――日本の中枢、政・官・財を籠絡する工作活動の手口』(日新報道、2006年)
- 『中国の日本乗っ取り工作の実態――それは田中角栄に始まり小沢一郎で完成する』(日新報道、2010年)
- 『公安情報に学べ!』(日新報道、2012年)