相鉄バス横浜営業所
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相鉄バス横浜営業所(そうてつバスよこはまえいぎょうしょ)は、神奈川県横浜市保土ケ谷区にある相鉄バスの営業所である。2008年11月30日より、PASMO・Suicaが利用出来るようになった。夜行高速バスの担当営業所でもあったが、2008年8月31日の運行を最後に夜行高速バス路線からは完全撤退した。
所在地[編集]
沿革[編集]
- 2009年9月16日 - (旧)相模鉄道から相鉄ホールディングスへの社名変更及び鉄道事業の(新)相模鉄道への分社化に伴い、相鉄ホールディングス自動車カンパニーの営業所となる。
- 2010年3月22日 - 相鉄バス三ツ沢営業所に中型車路線(浜4元久保町線、浜5交通裁判所循環線)を譲渡。
- 2010年10月1日 - 相鉄ホールディングスから相鉄バスへのバス事業移管により、相鉄バスの営業所となる[1]。
- 2010年10月4日 - 相鉄バス三ツ沢営業所所管の中型車路線が当営業所に返還される[2]。
担当路線[編集]
浜1系統[編集]
- 横浜駅西口 - 三ツ沢総合グランド入口 - 東泉寺前 - 西菅田団地 - 道路碑 - 小机駅
- 平日・土曜の大半および休日の全便は西菅田団地発着。小机駅発着便は毎時1本運行で、日中は2時間ほど運行されない時間帯がある。
- 浜1系統の西菅田団地バス停は横浜市営バス12・36系統の西菅田団地バス停とは離れた位置にある。
- 横浜駅西口 - 東泉寺前間は横浜市営バス44・83系統・浜13系統(三枚町まで)と併走するため、共通定期券取扱路線でもある。
浜4系統[編集]
- 横浜駅西口 - 鶴屋町三丁目 - 洪福寺 - サンモール西横浜 - 元久保町 - どんどん商店街 - 阪東橋 - 羽衣町 - 桜木町駅
- 毎時1本運行。以前は岡野町 - 平沼高校前 - 南浅間町経由で運行していたが、現在の経路へ変更となっている。狭隘区間を走るため、中型車で運行される。浜5系統と共通運用。
浜5系統[編集]
- 横浜駅西口→三ツ沢総合グランド入口→交通裁判所→宮田中学校前→洪福寺→楠町→鶴屋町三丁目→横浜駅西口
- 横浜駅西口→三ツ沢総合グランド入口→交通裁判所→宮田中学校前→洪福寺→楠町→横浜駅西口第2バスターミナル(土曜・休日)
- 片方向のみの循環線。交通裁判所循環としても案内されている。狭隘区間を走るため、中型車で運行される。浜4系統と共通運用。
- 夜間の一部および深夜バスに洪福寺止まりが設定されている。洪福寺止まりでなく、宮田町二丁目止まりの時期もあった。
- 土曜・休日に限り、鶴屋町三丁目は経由せず横浜駅西口第2バスターミナルで降車となる。これは鶴屋町三丁目付近の渋滞回避によるものである。
浜7系統[編集]
- 横浜駅西口 - 三ツ沢総合グランド入口 - 横浜車庫
- 西横浜営業所から現在の横浜営業所へ移転した際に新設した出入庫線。
- 本路線も浜13系統と同様、共通定期取扱路線となった。浜1系統・浜13系統の定期券で終点の横浜車庫まで乗車可能。
- 浜7系統は、横浜車庫行の行先表示は、系統の右に大文字で「三ツ沢グランド」を、その右に小文字で「横浜車庫」をそれぞれ表記している。これは横浜市営バスの一部系統にも見られている。
- 横浜駅西口 - 三ツ沢総合グランド(直行)
- 相鉄高速バスセンター - 三ツ沢総合グランド(直行)
- ニッパツ三ツ沢球技場にて試合等が行われる際に運行される臨時便。またこの臨時の直行便ではなく定期便の増発が行われる場合がある。
浜10系統[編集]
- 横浜駅西口 - 三ツ沢総合グランド入口 - 横浜新道 - 横浜国大
- 平日のみ運行。ただし入試などの際には、土曜・休日にも運行される場合がある。
- かつて運行していた横浜市営バス202系統横浜国大行は正門前に乗り入れていたが、浜10系統は南門前に乗り入れる。
- 横浜駅西口 - 横浜国大(急行運転・直行)
- 入試などの行事日に運行される臨時便。
浜11系統[編集]
- 横浜駅西口 - 三ツ沢総合グランド入口 - 峰沢町 - 釜台住宅第1 - 釜台住宅第3 - 常盤園入口 - 上星川駅
- 大半は釜台住宅第3発着で、上星川駅行は毎時1 - 2本程度の運行。深夜バスが設定されているが、上星川駅バスターミナルに入らず、国道16号上の上星川停留所で降車扱いとなる。
- 上星川駅 - 常盤園入口 - 釜台住宅第3 - 釜台住宅第1 - 峰沢町 - 横浜車庫
- 出入庫線。本数は浜13の出入庫線よりも多い。
浜13系統[編集]
- 横浜駅西口 - 三ツ沢総合グランド入口 - 峰沢団地前 - 羽沢 - 川島住宅 - 上星川駅
- 横浜駅西口 - 三枚町間は、浜1系統・横浜市営バス44・83系統と併走する。2008年からこの区間において、本系統でも共通定期券を取り扱うようになった。
- 横浜車庫 - 羽沢 - 川島住宅 - 上星川駅
- 出入庫路線。本数は浜11の出入庫線よりも少なく、早朝・深夜を中心に数本走る程度。
浜16系統[編集]
- 横浜駅西口 - 洪福寺 - 大門通 - 星川駅前 - 和田町駅 - 浄水場前 - 市沢町 - 西原住宅
- 和田町駅 - 浄水場前 - 市沢町 - 西原住宅
- 和田町駅発着が基本で、横浜駅西口発着便は毎時1 - 2本の運行である。
- 和田町駅 - 浄水場前 - 市沢町 - くぬぎ台団地入口 - 鶴ヶ峰駅入口 - 鶴ヶ峰駅
- 区役所対策路線で日中毎時1本の運行である。平日のみ運行。
- 往路の市沢町停留所では、全便とも浜19系統とは異なる位置に停車する。
浜19系統[編集]
- 和田町駅 - 浄水場前 - 市沢町 - 新桜ヶ丘団地
- 深夜バスの設定がある。
- 往路の市沢町停留所では、浜16系統とは異なる位置に停車する。
浜44系統[編集]
No.[3] | 運行区間 |
---|---|
44A | 横浜駅西口 - 浅間下 - 片倉町入口 - 三枚町 - 天屋 - 八反橋 - 東泉寺前 - 三枚町 - 片倉町入口 - 浅間下 - 横浜駅西口 |
44B | 横浜駅西口 → 浅間下 → 片倉町入口 → 三枚町 → 天屋 → 八反橋 → 東泉寺前 → 三枚町 → 横浜車庫 |
横浜駅西口 → 浅間下 → 片倉町入口 → 三枚町 → 東泉寺前 → 八反橋 → 天屋 → 三枚町 → 横浜車庫 | |
44C | 横浜車庫 → 三枚町 → 天屋 - 八反橋 → 東泉寺前 → 三枚町 → 片倉町入口 → 浅間下 → 横浜駅西口 |
横浜車庫 → 三枚町 → 東泉寺前 - 八反橋 → 天屋 → 三枚町 → 片倉町入口 → 浅間下 → 横浜駅西口 |
詳細は「相鉄バス 浜44系統」を参照
廃止・移譲路線[編集]
浜16系統[編集]
- 和田町駅 - 浄水場前 - 日本カーリット
- 2000年廃止。日本カーリット保土ヶ谷工場正門(現在の高齢者マンション「サンシティ横浜」付近)まで乗り入れていた。当工場は90年代後半に移転・閉鎖したが、移転後も廃止まで乗り入れ続けた。末期は平日1往復であった。
62系統[編集]
- 横浜駅西口 - 峰小学校前 - 上星川 - 西谷駅前 - 下白根橋 - 千丸台団地(急行運転)
- 横浜市営バス・神奈川中央交通との共管路線。旭営業所と共管だった時期もあった。2007年3月31日にて運行終了。相鉄担当分は神奈川中央交通へ移譲し、翌4月1日より大和営業所中山操車所(横浜神奈交バス中山営業所)が所管している。
車両[編集]
車両は2010年3月の時点では三菱ふそう製、UDトラックス(旧:日産ディーゼル)製が配属されており、主にワンステップバスである。
また1998年から一時期の間日産ディーゼル製の8801・8802号車、2001年からロマンスシート車の1153号車、2009年から旭営業所から転入してきた3151号車が配属されていたことがあったが、後に前者は相鉄バス綾瀬営業所に、1153号車・3151号車は旭営業所にそれぞれ転出し、2010年3月頃に旭営業所からロマンスシート車の1361・1362号車が転入してきた。
2009年には、UDトラックス(納入当時は日産ディーゼル)の新塗装(相鉄カラー)バージョンが導入され、次いで2010年に三菱ふそう製が導入された。2010年9月現在は6両(8956 - 8959号車、1012・1013号車)が在籍している(8960号車については2010年8月頃に相鉄バス綾瀬営業所へ転属)。