満州国(まんしゅうこく)は、満州事変後、大日本帝国によって中華民国北東部を不法に占拠し作り上げた傀儡国家である。太平洋戦争末期にソ連軍の侵攻により瓦解した。
清最後の皇帝溥儀を皇帝にした君主国であった。
リットン調査団によって報告され、満州国は大日本帝国の関与が大きいと指摘された。大日本帝国はこれを不服として国際連盟を脱退した。
瓦解後、溥儀はソ連軍に捕らえられた後、中華人民共和国に引き渡されて、戦犯として一般人と同じように思想教育を受け、釈放後、最終的に中国人民政治協商会議の全国委員になった。