渡邉智哲

渡邉 智哲（わたなべ ちてつ、1907年〈明治40年〉3月5日 - 2020年〈令和2年〉2月23日）は、日本の長寿の男性。国内並びに世界男性最高齢者であった野中正造が2019年1月20日に死去して以来、男性長寿日本一となっていた。新潟県上越市浦川原区出身。姓に関しては渡辺表記もある。

略歴

既婚者で子は5人、孫は12人、ひ孫は16人、玄孫は1人いるという。

明治40年（1907年）生まれなので、日露戦争から2年後の誕生ということになり、また日本で内閣総理大臣を務めた三木武夫と同年齢となる。2020年2月12日、ギネスワールドレコーズ社に世界最高齢の男性として認定され、認定証を受けた際にガッツポーズをして喜んだという。令和2年（2020年）2月23日午後11時10分、老衰のため、新潟県上越市の介護老人保健施設で死去した。112歳没。

渡邉の死去により、日本国内最高齢の男性は愛知県岡崎市在住の110歳の巴一作となった。