横山賀一

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
横山 賀一
基本情報
国籍日本国旗.png日本
出身地茨城県
(生まれは東京都府中市
生年月日1966年12月28日(57歳)
身長165cm
血液型A型
騎手情報
所属団体日本中央競馬会
初免許年1992年
免許区分平地
騎手引退日2005年11月30日
重賞勝利4勝

横山 賀一(よこやま よしかず、1966年12月28日 - )とは、日本中央競馬会(JRA)所属の元騎手、元調教助手、競馬学校教官である。

来歴[編集]

父は元騎手の横山富雄、弟は2024年現在も現役騎手の横山典弘

競馬学校の入学試験に中学校卒業時と高等学校在学中・卒業時に挑戦するも何れも不合格。騎手になるために海外ニュージーランドへ渡り、1989年にニュージーランドの騎手免許を取得。現地では476戦37勝の成績を上げ、1991年には日本の騎手免許を取得した。馬事公苑も競馬学校も地方競馬も経由せずに中央競馬の騎手免許を取得したのは賀一が初であった。また高校を卒業してから騎手免許を取得しているため、競馬学校開設後に初めて誕生した高卒の騎手である。

1992年3月にデビュー。93年以降2003年まで11年連続2桁勝利を記録するも、2004・05年は勝利数が2勝に留まり、2005年10月23日の福島第1競走が最後の騎乗となって翌月末に引退した。

引退後、現役最末期に所属していた萱野浩二厩舎で2010年まで調教助手を務め、2010年10月からは競馬学校の教官に就任。後進の指導にあたっている。