森戸やすみ
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森戸 やすみ(もりと やすみ、1971年 - )は、小児科専門医。どうかん山こどもクリニック院長。「森戸やすみ」はペンネームで、「休みの日の名前」という意味で付けたという[1]。
経歴[編集]
東京生まれ。埼玉育ち[2]。1996年[1]日本大学医学部卒業[3]。1996年大学病院小児科入局。1998年より市立病院小児科、都立病院NICU、私立病院小児科病棟医長、小児科クリニック院長[1]。
「どうかん山こどもクリニック」HPによると、日本大学病院小児科、沼津市立病院小児科、東京都立大塚病院新生児科、医療法人慈桜会瀬戸病院、さくらが丘小児科クリニックなどに勤務[4]。
2020年どうかん山こどもクリニック(東京都台東区)を開業。
人物[編集]
2008年にブログを開設。2009年にTwitterを開始。その後、SNSやウェブサイト、雑誌などで子どもの病気や子育てに関する情報を発信している[1]。
2016年より朝日新聞デジタルのアピタルで「小児科医ママの大丈夫!子育て」を連載[1]。
反ワクチン派として知られたTwitterアカウント「ピンクドルフィン」は、森戸の『やさしい予防接種BOOK』を読んだことが反ワクチンの陰謀論から脱却するきっかけになったと語っている[5]。
著書[編集]
単著[編集]
- 『小児科医ママの「育児の不安」解決BOOK――間違った助言や迷信に悩まされないために』(メタモル出版、2013年/内外出版社、2018年)
- 『赤ちゃんのしぐさ――あそびと成長のスタディブック』(文、栗生ゑゐこ絵、洋泉社、2016年)
- 『小児科医ママの子どもの病気とホームケアBOOK――いつものケアから不調のときの対処法まで!』(内外出版社、2018年)
- 『子育てはだいたいで大丈夫――小児科医ママが今伝えたいこと!』(内外出版社、2020年)
共著[編集]
- 『産婦人科医ママと小児科医ママのらくちん授乳BOOK――母乳でも粉ミルクでも混合でも!』(宋美玄共著、メタモル出版、2015年/内外出版社、2018年)
- 『各分野の専門家が伝える子どもを守るために知っておきたいこと』(宋美玄、姜昌勲、NATROM、堀成美、Dr.Koala、猪熊弘子、成田崇信、畝山智香子、松本俊彦、内田良、原田実、菊池誠共著、メタモル出版、2016年/星海社[星海社新書]、発売:講談社、2019年)
- 『小児科医ママとパパのやさしい予防接種BOOK――疑問や不安がすっきり!』(宮原篤共著、内外出版社、2019年)
- 『新型コロナとワクチンの「本当のこと」がわかる本――〈検証〉新型コロナ デマ・陰謀論』(ASIOS、桑満おさむ、名取宏、峰宗太郎、宮原篤、安川康介共著、彩図社、2022年)
監修[編集]
- 『祖父母手帳――もう孫育てで悩まない!祖父母&親世代の常識ってこんなにちがう?』(日本文芸社、2017年)
- 『ドラえもんとおぼえよう!はじめてのトイレ』(藤子・F・不二雄キャラクター原作、小学館[しかけえほん]、2019年)
- 『#赤ちゃん相談室――世界一かわいいクレーマーたち』(大野太郎イラスト、もーちゃん原案、宝島社、2020年)
出典[編集]
- ↑ a b c d e 「スマホ育児」そんなに悪いのか? 小児科医の森戸やすみさんが真っ向から反論 BuzzFeed Japan Medical、2021年8月24日
- ↑ 祖父母手帳―もう孫育てで悩まない!祖父母&親世代の常識ってこんなにちがう? 紀伊國屋書店
- ↑ ~小児科医インタビュー~ 情報過多な時代だからこそ病院・薬局から正しい医療情報を アスヤクLABO、2020年9月28日
- ↑ クリニック紹介 どうかん山クリニック
- ↑ 「友人全員失った」元“反ワクチン”派の女性が語る陰謀論の代償と後悔 女性自身、2021年11月14日
外部リンク[編集]
- どうかん山こどもクリニック
- Jasmine Cafe - ブログ
- 森戸やすみ⠒̫⃝♡* 小児科医ママとパパのやさしい予防接種BOOK@jasminjoy - Twitter
- 森戸 やすみ (@jasminjoy) - Instagram
- Jasmine Cafe@jasmin.kosodate - Facebook