松華堂
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もしかして: 松花堂
松華堂(しょうかどう)は、愛知県半田市御幸町103番地にある和菓子店。全国的に知られる老舗和菓子店であるとされる。
歴史[編集]
江戸時代後期の文政6年(1823年)、尾張国知多郡内海(現在の愛知県知多郡南知多町内海東端)に開いた「松屋」という菓子店がルーツである。
11代目当主の内田久平は名古屋市の両口屋是清で本格的な修行を積み、1903年(明治36年)に愛知県知多郡半田町に「松華堂」を開いた。半田は醸造業で栄えた町であり、茶の湯の文化がある町だった。松華堂は名古屋の茶人から強い支持を集める店とされる。
販売[編集]
半田市御幸町にある本店のほかに、名古屋三越栄本店や三越星ヶ丘店などで一部の商品を販売している。
クラシティ半田にある松華堂茶寮、旧中埜半六邸内の半六茶屋などで松華堂の生菓子を食することができる。
所在地[編集]
基本情報[編集]
- 営業時間
- 8時30分~17時30分
- 定休日
- 毎週水曜日、第三火曜日、1月1日・2日
- 桃の節句、端午の節句、お盆、12月後半は休まず営業している。
参考文献[編集]
- 高須春男『愛知の和菓子 にほんの菓子』中埜総合印刷、1991年