松本清張
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松本 清張（まつもと せいちょう、明治42年（1909年）12月21日 - 平成4年（1992年）8月4日）は、日本の作家。
経歴[編集]
- 1909年（明治42年）12月21日 - 福岡県企救郡板櫃村（現、北九州市小倉北区）で出生。父･峯太郎、母･タニ。
- 1916年（大正5年） - 下関市立菁莪尋常小学校入学。
- 1924年（大正13年） - 板櫃尋常高等小学校（現、清水小学校）卒業。川北電気株式会社小倉出張所の給士に採用される。月給11円。
- 1937年（昭和12年） - 朝日新聞九州支社の広告版下を手がける。
- 1943年（昭和18年） - 朝日新聞正社員となる。10月から3ヶ月間、教育召集により入隊。
- 1953年（昭和28年） - ｢或る『小倉日記』伝｣が第28回(27年度下半期)芥川賞を受賞。12月朝日新聞東京本社に転勤。
- 1956年（昭和31年） - 朝日新聞社退社。日本文芸家協会会員となる。
- 1967年（昭和42年） - ｢昭和史発掘｣｢花氷｣｢逃亡｣などの作品と幅広い作家活動に対して、第1回吉川英治文学賞受賞。
- 1970年（昭和45年） - ｢昭和史発掘｣を軸とする意欲的な創作活動により第18回菊池寛賞授賞。
- 1971年（昭和46年） - 日本推理作家協会会長に就任(1974年まで)。
- 1978年（昭和53年） - 放送文化の向上に功績があったとして、第29回ＮＨＫ放送文化賞受賞。
- 1990年（平成2年） - 社会派推理小説の創始、現代史発掘など多年にわたる幅広い作家活動によって、89年度朝日賞受賞。
- 1992年（平成4年）8月4日 - 死去。（82歳没）
- 1998年（平成10年） - 北九州市立松本清張記念館の開館[1]。書斎や書庫を再現する。
作品[編集]
- 「西郷札」（さいごうさつ） 1951年 - 清張のデビュー短編。
- 「或る『小倉日記』伝」 1952年 - 芥川賞受賞
- 『ガラスの城』 1962年 - 2024年にテレビドラマ化
- 『ゼロの焦点』 - 映画化・テレビドラマ化。
- 『砂の器』 - 下に同じ