東急多摩田園都市
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東急多摩田園都市(とうきゅうたまでんえんとし)は、東急株式会社を中心とした東急グループが、東急田園都市線沿線で開発した大規模ニュータウン。
概要[編集]
東急田園都市線・梶が谷駅からつきみ野駅(川崎市・横浜市・町田市・大和市)までの区間の建設と並行して建設された大規模ニュータウン。ガーデンシティーを日本語にすると田園都市となる。
イギリス人都市計画家、エベネザー・ハワードが提唱した田園都市を参考に、東急によって現在の田園調布駅周辺で高級住宅街を開発し、その後、東急多摩田園都市の計画へと継承。(多摩田園都市と案内されることも多い)
同時期に周辺で、小田急多摩線沿線や、相鉄による緑園都市計画・多摩ニュータウン、やや遅れて東郊で千葉ニュータウンなど、数多くの開発が進んだが、これらに圧倒的、差をつけて、開発から50年以上経った現在、高級住宅地と呼ばれる地位になる。
エリア内には、東急田園都市線とこどもの国線で、18駅があり、これらすべてを含めると、事実上、日本でもっとも人気のある住宅地となることから、東急の案内でも、日本でもっとも人気があると記載されている。最寄り駅は、18の駅以外にも、溝の口駅・中央林間駅・成瀬駅も利用可能である。長津田駅周辺に関しては長年、開発されてこなかったが、近年、少しずつ開発されはじめている[1]。