東京メトロ16000系電車
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東京メトロ16000系(とうきょうメトロ16000けい)とは、東京メトロが2010年より千代田線に導入した通勤型車両。
経緯[編集]
営団6000系の老朽化に伴い、開発された。基本的な性能は先の15000系に準じる。アルミニウム合金を使用したダブルスキン構造を採用している。2011年にローレル賞を受賞している。2010年~2012年の間に製造された前期タイプと2014年以降に製造された後期タイプ(4次車~)がある。 2017年度までに計37本を導入し、6000系と06系をすべて置き換えた。
車両概要[編集]
外観[編集]
千代田線のラインカラーが意識された、緑系統を基調としたデザイン。
車内[編集]
白を基調としている。4次車以降の照明はLEDを採用。LCDは17インチのものが2画面あり、うち1画面は広告用。
非常扉[編集]
当初、非常用扉は中央にあったが、「視界が見えずらい」という運転士の要望により、2次車以降は中央右に少し寄る形に変更された。
その他[編集]
ワンマン運転に対応しているほか、車外スピーカーが設置されている。
運用線区[編集]
特記のない限りその路線の全線で運用されている。
また、2024年のダイヤ改正より、回送列車としてはあるが、小田急多摩線へ入線する定期運用が復活した。
脚注[編集]
関連項目[編集]
同系統で運用されている他社車両