小田急4000形電車 (2代)

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
急行運用に就く

小田急4000形電車 (2代)(おだきゅう4000がたでんしゃ)とは、小田急電鉄にて使用される電車の1形式。

概要[編集]

小田急電鉄では千代田線直通用として1000形が運用に入っていたが、6+4編成であり、万が一火災が起きた時の避難の安全性の観点から10両編成の導入が求められた。 新たに本形式が製造された。

車内[編集]

車内は地下鉄空間でも暗く感じない、ピンク仕上げの内装になった。

車体[編集]

本形式はE233系と共通設計の車体である。 コンセプトは

  • 故障に強い車両。
  • 人と環境にやさしい車両。
  • 安全性の向上。

を掲げた。

走行機器[編集]

IPM-IGBM素子のVVVFインバーター制御を採用。

運用[編集]

2022年現在、10両編成16本の160両が在籍し、10両編成の運用ができない江ノ島線の各駅停車や小田原線のうち新松田駅小田原駅間の各駅停車などを除く幅広い運用に充当される。

東京メトロ千代田線JR常磐線にも乗り入れていて、最も遠いところでは茨城県取手市取手駅まで乗り入れる。

関連項目[編集]