村上春樹
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村上 春樹(むらかみ はるき、1949年1月12日 - )は、日本の小説家、翻訳家。京都府京都市伏見区に出生。兵庫県西宮市・芦屋市出身。
作品一覧[編集]
長編小説[編集]
作品名 | 出版年月日 | |
---|---|---|
風の歌を聴け | 1979年7月23日 | |
1973年のピンボール | 1980年6月17日 | |
羊をめぐる冒険 | 1982年10月13日 | |
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド | 1985年6月15日 | |
ノルウェイの森 | 1987年9月4日 | |
ダンス・ダンス・ダンス | 1988年10月13日 | |
国境の南、太陽の西 | 1992年10月5日 | |
ねじまき鳥クロニクル | 第1部 泥棒かささぎ編 | 1994年4月12日 |
第2部 予言する鳥編 | 1994年4月12日 | |
第3部 鳥刺し男編 | 1995年8月25日 | |
スプートニクの恋人 | 1999年4月20日 | |
海辺のカフカ | 2002年9月10日 | |
アフターダーク | 2004年9月7日 | |
1Q84 | BOOK 1 | 2009年5月30日 |
BOOK 2 | 2009年5月30日 | |
BOOK 3 | 2010年4月16日 | |
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 | 2013年4月12日 | |
騎士団長殺し | 第1部 顕れるイデア編 | 2017年2月24日 |
第2部 遷ろうメタファー編 | 2017年2月24日 |
中編小説[編集]
作品名 | 単行本 |
---|---|
街と、その不確かな壁 | 未収録 |
短編小説[編集]
- 雑誌・新聞等掲載
作品名 | 初出 | 収録書籍 | 備考 |
---|---|---|---|
中国行きのスロウ・ボート | 『海』1980年4月号 | 『中国行きのスロウ・ボート』 | |
貧乏な叔母さんの話 | 『新潮』1980年12月号 | 同上 | |
ニューヨーク炭鉱の悲劇 | 『BRUTUS』1981年3月15日号 | 同上 | |
5月の海岸線 | 『トレフル』1981年4月号 | 『カンガルー日和 | |
スパゲティーの年に | 『トレフル』1981年5月号 | 同上 | |
鹿と神様と聖セシリア | 『早稲田文学』1981年6月号 | 未収録 | |
4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて | 『トレフル』1981年7月号 | 『カンガルー日和』 | |
眠い | 『トレフル』1981年8月号 | 同上 | |
かいつぶり | 『トレフル』1981年9月号 | 同上 | |
パン屋襲撃 | 『早稲田文学』1981年10月号 | 『村上春樹全作品 1979〜1989』第8巻 | [1] |
カンガルー通信 | 『新潮』1981年10月号 | 『中国行きのスロウ・ボート』 | |
あしか | 『ビックリハウス』1981年10月号 | 『村上春樹全作品 1979〜1989』第5巻 | |
カンガルー日和 | 『トレフル』1981年10月号 | 『カンガルー日和』 | |
32歳のデイトリッパー | 『トレフル』1981年11月号 | 同上 | |
タクシーに乗った吸血鬼 | 『トレフル』1981年12月号 | 同上 | |
彼女の町と、彼女の緬羊 | 『トレフル』1982年1月号 | 同上 | |
サウスベイ・ストラット―ドゥービー・ブラザーズ「サウスベイ・ストラット」のためのBGM | 『トレフル』1982年2月号 | 同上 | |
あしか祭り | 『トレフル』1982年3月号 | 同上 | |
1963/1982年のイパネマ娘 | 『トレフル』1982年4月号 | 同上 | |
バート・バカラックはお好き? | 『トレフル』1982年5月号 | 同上 | [2] |
図書館奇譚 | 『トレフル』1982年6月号〜11月号 | 同上 | [3] |
書斎奇譚 | 『ブルータス』1982年6月1日号 | 『村上春樹全作品 1979〜1989』第5巻 | |
月刊「あしか文芸」 | 糸井重里『ヘンタイよいこ新聞』1982年7月 | 同上 | |
おだまき酒の夜 | 『ショートショートランド』1982年夏号 | 同上 | |
午後の最後の芝生 | 『宝島』1982年8月号 | 『中国行きのスロウ・ボート』 | |
土の中の彼女の小さな犬 | 『すばる』1982年11月号 | 同上 | |
シドニーのグリーン・ストリート | 『海』臨時増刊「子どもの宇宙」1982年12月号 | 同上 | |
駄目になった王国 | 『トレフル』1982年12月号 | 『カンガルー日和』 | |
チーズ・ケーキのような形をした僕の貧乏 | 『トレフル』1983年1月号 | 同上 | |
螢 | 『中央公論』1983年1月号 | 『螢・納屋を焼く・その他の短編』 | |
納屋を焼く | 『新潮』1983年1月号 | 同上 | |
鏡 | 『トレフル』1983年2月号 | 『カンガルー日和』 | |
とんがり焼の盛衰 | 『トレフル』1983年3月号 | 同上 | |
プールサイド | 『IN★POCKET』1983年10月号 | 『回転木馬のデッド・ヒート』 | |
雨やどり | 『IN★POCKET』1983年12月号 | 同上 | |
めくらやなぎと眠る女 | 『文學界』1983年12月号 | 『螢・納屋を焼く・その他の短編』 | |
踊る小人 | 『新潮』1984年1月号 | 同上 | |
タクシーに乗った男 | 『IN★POCKET』1984年2月号 | 『回転木馬のデッド・ヒート』 | |
今は亡き王女のための | 『IN★POCKET』1984年4月号 | 同上 | |
三つのドイツ幻想 | 『BRUTUS』1984年4月15日号 | 『螢・納屋を焼く・その他の短編』 | |
野球場 | 『IN★POCKET』1984年6月号 | 『回転木馬のデッド・ヒート』 | |
BMWの窓ガラスの形をした純粋な意味での消耗についての考察 | 『IN★POCKET』1984年8月号 | 未収録 | |
嘔吐1979 | 『IN★POCKET』1984年10月号 | 『回転木馬のデッド・ヒート』 | |
ハンティング・ナイフ |『IN★POCKET』1984年12月号 | 同上 | 同上 | |
ハイネケン・ビールの空き缶を踏む象についての短文 | 『ショートショートランド』1985年5・6月特大号 | 『村上春樹全作品 1979〜1989』第8巻 | |
パン屋再襲撃 | 『マリ・クレール』1985年8月号 | 『パン屋再襲撃』 | [4] |
象の消滅 | 『文學界』1985年8月号 | 同上 | |
はじめに・回転木馬のデッド・ヒート | 書き下ろし | 『回転木馬のデッド・ヒート』 | |
レーダーホーゼン | 同上 | 同上 | |
ファミリー・アフェア | 『LEE』1985年11月・12月号 | 『パン屋再襲撃』 | |
双子と沈んだ大陸 | 『別冊 小説現代』1985年冬号 | 同上 | |
ローマ帝国の崩壊・一八八一年のインディアン蜂起・ヒットラーのポーランド侵入・そして強風世界 | 『月刊カドカワ』1986年1月号 | 同上 | |
ねじまき鳥と火曜日の女たち | 『新潮』1986年1月号 | 同上 | |
中断されたスチーム・アイロンの把手 | 『別冊 小説現代』1986年春号 | 『POST CARD』 | |
雨の日の女 ♯241・♯242 | 『L'E』(アド・プロラーズハウス)1987年1月号 | 『村上春樹全作品 1979〜1989』第3巻 | |
TVピープル | 『par AVION』(MAD出版)1989年6月号 | 『TVピープル』 | |
飛行機―あるいは彼はいかにして詩を読むようにひとりごとを言ったか | 『ユリイカ臨時増刊』1989年6月号 | 同上 | |
我らの時代のフォークロア―高度資本主義前史 | 『Switch』1989年10月号 | 同上 | |
眠り | 『文學界』1989年11月号 | 同上 | [5] |
加納クレタ | 書き下ろし | 同上 | |
ゾンビ | 同上 | 同上 | |
トニー滝谷 | 『文藝春秋』1990年6月号 | 『村上春樹全作品 1979〜1989』第8巻 | |
沈黙 | 書き下ろし | 『村上春樹全作品 1979〜1989』第5巻
『レキシントンの幽霊』 |
|
緑色の獣 | 『文學界』1991年4月臨時増刊「村上春樹ブック」 | 『レキシントンの幽霊』 | |
氷男 | 同上 | 同上 | |
人喰い猫 | 書き下ろし | 『村上春樹全作品 1979〜1989』第8巻 | |
青が消える (Losing Blue) | 『ル・モンド』1992年 | 『村上春樹全作品 1990〜2000』第1巻 | |
ふわふわ | 『NUNO NUNO BOOKS : FUWA FUWA』1998年5月 | 『ふわふわ』 | |
めくらやなぎと、眠る女 | 『文學界』1995年11月号 | 『レキシントンの幽霊』 | |
七番目の男 | 『文藝春秋』1996年2月号 | 同上 | |
レキシントンの幽霊 | 『群像』1996年10月号 | 同上 | |
UFOが釧路に降りる | 『新潮』1999年8月号 | 『神の子どもたちはみな踊る』 | |
アイロンのある風景 | 『新潮』1999年9月号 | 同上 | |
神の子どもたちはみな踊る | 『新潮』1999年10月号 | 同上 | |
タイランド | 『新潮』1999年11月号 | 同上 | |
かえるくん、東京を救う | 『新潮』1999年12月号 | 同上 | |
蜂蜜パイ | 書き下ろし | 同上 | |
バースデイ・ガール | 書き下ろし | 『バースデイ・ストーリーズ』(2002年12月) | |
蟹 | 『Stories Magazine』2003年4月号 | 『めくらやなぎと眠る女』 | |
偶然の旅人 | 『新潮』2005年3月号 | 『東京奇譚集』 | |
ハナレイ・ベイ | 『新潮』2005年4月号 | 同上 | |
どこであれそれが見つかりそうな場所で | 『新潮』2005年5月号 | 同上 | |
日々移動する腎臓のかたちをした石 | 『新潮』2005年6月号 | 同上 | |
品川猿 | 書き下ろし | 同上 | |
恋するザムザ | 書き下ろし | 『恋しくて』(2013年9月) | |
ドライブ・マイ・カー | 『文藝春秋』2013年12月号 | 『女のいない男たち』 | |
イエスタデイ | 『文藝春秋』2014年1月号 | 同上 | |
木野 | 『文藝春秋』2014年2月号 | 同上 | |
独立器官 | 『文藝春秋』2014年3月号 | 同上 | |
シェエラザード | 『MONKEY』2014年2月15日発行・Vol.2 | 同上 | |
女のいない男たち | 書き下ろし | 同上 | |
石のまくらに | 『文學界』2018年7月号 | ||
クリーム | 同上 | ||
チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ | 同上 |
- 短篇集
作品名 | 出版社 | 出版年月日 |
---|---|---|
中国行きのスロウ・ボート | 中央公論社 | 1983年5月20日 |
カンガルー日和 | 平凡社 | 1983年9月9日 |
螢・納屋を焼く・その他の短編 | 新潮社 | 1984年7月5日 |
回転木馬のデッド・ヒート | 講談社 | 1985年10月15日 |
パン屋再襲撃 | 文藝春秋 | 1986年4月10日 |
TVピープル | 文藝春秋 | 1990年1月25日 |
レキシントンの幽霊 | 文藝春秋 | 1996年11月30日 |
神の子どもたちはみな踊る | 新潮社 | 2000年2月25日 |
象の消滅 短篇選集 1980-1991 | 新潮社 | 2005年3月30日 |
東京奇譚集 | 新潮社 | 2005年9月18日 |
はじめての文学 村上春樹 | 文藝春秋 | 2006年12月10日 |
めくらやなぎと眠る女 | 新潮社 | 2009年11月27日 |
女のいない男たち | 文藝春秋 | 2014年4月18日 |
掌編・ショートショートなど[編集]
作品名 | 出版社 | 出版年月日 |
---|---|---|
夢で会いましょう | 冬樹社 | 1981年11月25日 |
象工場のハッピーエンド | CBS・ソニー出版 | 1983年12月5日 |
夜のくもざる | 平凡社 | 1995年6月10日 |
またたび浴びたタマ | 文藝春秋 | 2000年8月30日 |
村上かるた うさぎおいしーフランス人 | 文藝春秋 | 2007年3月29日 |
随筆[編集]
- 書籍
作品名 | 出版社 | 出版年月日 |
---|---|---|
村上朝日堂 | 若林出版企画 | 1984年7月15日 |
映画をめぐる冒険 | 講談社 | 1985年12月24日 |
村上朝日堂の逆襲 | 朝日新聞社 | 1986年6月25日 |
ランゲルハンス島の午後 | 光文社 | 1986年11月30日 |
THE SCRAP 懐かしの一九八〇年代 | 文藝春秋 | 1987年2月1日 |
日出る国の工場 | 平凡社 | 1987年4月1日 |
ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック | TBSブリタニカ | 1988年4月8日 |
村上朝日堂はいほー! | 文化出版局 | 1989年5月20日 |
やがて哀しき外国語 | 講談社 | 1994年2月25日 |
うずまき猫のみつけかた―村上朝日堂ジャーナル | 新潮社 | 1996年5月24日 |
村上朝日堂はいかにして鍛えられたか | 朝日新聞社 | 1997年6月1日 |
若い読者のための短編小説案内 | 文藝春秋 | 1997年10月10日 |
ポートレイト・イン・ジャズ | 新潮社 | 1997年12月20日 |
ポートレイト・イン・ジャズ2 | 新潮社 | 2001年4月25日 |
村上ラヂオ | マガジンハウス | 2001年6月8日 |
意味がなければスイングはない | 文藝春秋 | 2005年11月25日 |
走ることについて語るときに僕の語ること | 文藝春秋 | 2007年10月15日 |
村上ソングズ | 中央公論新社 | 2007年12月10日 |
村上春樹 雑文集 | 新潮社 | 2011年1月31日 |
おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2 | マガジンハウス | 2011年7月7日 |
サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3 | マガジンハウス | 2012年7月9日 |
職業としての小説家 | スイッチ・パブリッシング | 2015年9月10日 |
村上春樹 翻訳 (ほとんど) 全仕事 | 中央公論新社 | 2017年3月18日 |
- 単行本等未収録の随筆・評論
- アメリカン・ホラーの代表選手――スティフン・キングを読む (1980年 『happy end通信』3月号 Vol.2 No.2)
- 親子間のジェネレーション・ギャップは危険なテーマ - 『ヤング・ゼネレーション』特集3(1980年 『キネマ旬報』3月15日号)
- 中年を迎えつつある作家の書き続けることへの宣言が、『ガープの世界』だ(1980年 『happy end通信』8月号 Vol.2 No.7)
- 太陽の眼
- 「やさしい」映画を作ろうとするほど映像はデモニッシュになる。『ツィゴイネルワイゼン』(『太陽』1980年7月号)
- こんな立派な映画をお子様になんぞ観せておくのはもったいない。『少年の黒い馬』(同1980年8月号)
- 歌舞伎町のゲームセンターで時折感じる〝リアリティー〟。『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』(同1980年9月号)
- 完璧な「書き割り」の平面に、ポランスキーの才気がひかる。『テス』(同1980年10月号)
- カーター→カントリー・ミュージック。人気歌手が唄いまくる。『忍冬の花のように』(同1980年11月号)
- 中産階級的光輝に充ちた映画青年の「哲学」が脈打つ。『ヒポクラテスたち』(同1980年12月号)
- くだらない男は撃ち殺せ! 八〇年代の女はタフにならねば。『ハンター』と『グロリア』(同1981年1月号)
- 四千メートルの海底からひきずり出された四万六千トンの夢。『レイズ・ザ・タイタニック』(同1981年2月号)
- キューブリックの『シャイニング』は「恐怖」だけが輝いていた。『シャイニング』(同1981年3月号)
- 防衛庁の隣で、階級闘争的なにっかつポルノを観る。『OL縄奴隷』『ウディー・アレン/セックスのすべて』(同1981年4月号)
- バルト海の底で僕を待ちうけていた鰻たちに関する「テーゼ」。『ブリキの太鼓』(同1981年5月号)
- 八月の庵―僕の「方丈記」体験(1981年 『太陽』10月号)
- 同時代としてのアメリカ
- 「疲弊の中の恐怖 --スティフン・キング」(『海』1981年7月号)
- 「誇張された状況論 --ヴェトナム戦争をめぐる作品群」(同1981年9月号)
- 「方法論としてのアナーキズム --フランシス・コッポラと『地獄の黙示録』」(同1981年11月号)
- 「反現代であることの現代性 --ジョン・アーヴィングの小説をめぐって」(同1982年2月号)
- 「都市小説の成立と展開 --チャンドラーとチャンドラー以降」(同1982年5月号)
- 「用意された犠牲者の伝説 --ジム・モリソン/ザ・ドアーズ」(同1982年7月号)
- 日記から
- 「力の論理」(朝日新聞夕刊 1982年3月29日)
- 「まねき猫」(同1982年3月30日)
- 「アイシテマース」(同1982年3月31日)
- 「感性の思想」(同1982年4月1日)
- 「不思議猫の存在」(同1982年4月2日)
- 「表札とモラトリアム」(同1982年4月3日)
- 「山羊座の宿命」(同1982年4月5日)
- 「グンニーリク田島」(同1982年4月6日)
- 「長距離型せっかち」(同1982年4月7日)
- 「教師という存在」(同1982年4月8日)
- 「図書館雑観」(同1982年4月9日)
- 「モラル・マジョリティー」(同1982年4月10日)
- 僕も今やmarried peopleの一員になった「いつも二人で」(1982年11月『私の一本の映画』 キネマ旬報社)映画『いつも2人で』についてのエッセイ
- 佐々木マキ・ショック・1967(1984年2月『佐々木マキのナンセンサス世界』思索社)
- ある編集者の生と死――安原顯氏のこと(2006年『文藝春秋』4月号)
- The (Generally) Sweet Smell of Youth(2010年Natsume Soseki『Sanshiro』Penguin Classics所収のIntroduction)
- 魂の行き来する道筋(2012年 朝日新聞朝刊 9月28日)
- こんなに面白い話だったんだ!(2014年2月 新潮社HP「フラニーとズーイ」特設ページ)[6]
- 描かれずに終わった一枚の絵―安西水丸さんのこと― (『週刊朝日』2014年4月18日号)
- ふむふむ感(2015年1月 杏『杏のふむふむ』ちくま文庫所収の解説)
- ジェイ・ルービンのこと(『波』2015年8月号)
- 東京ヤクルトスワローズ名誉会員・村上春樹さんメッセージ[7]
- 第1回 球場に行って、ホーム・チームを応援しよう(2013年9月1日)
- 第2回 「ヤクルト・スワローズ詩集」より
- 第3回 怒濤の裏日本一打線
- 第4回 東京音頭と猫の尻尾
- 第5回 ちょっと近づきすぎたかな
紀行文・ノンフィクション[編集]
作品名 | 出版社 | 出版年月日 |
---|---|---|
遠い太鼓 | 講談社 | 1990年6月25日 |
雨天炎天 | 新潮社 | 1990年8月28日 |
アンダーグラウンド | 講談社 | 1997年3月20日 |
辺境・近境 | 新潮社 | 1998年4月23日 |
約束された場所で―underground 2 | 文藝春秋 | 1998年11月30日 |
もし僕らのことばがウィスキーであったなら | 平凡社 | 1999年12月15日 |
シドニー! | 文藝春秋 | 2001年1月20日 |
東京するめクラブ 地球のはぐれ方 | 文藝春秋 | 2004年11月15日 |
ラオスにいったい何があるというんですか? | 文藝春秋 | 2015年11月21日 |
対談集・インタビュー[編集]
- 書籍
作品名 | 出版社 | 出版年月日 |
---|---|---|
ウォーク・ドント・ラン | 講談社 | 1981年7月20日 |
村上春樹、河合隼雄に会いにいく | 岩波書店 | 1996年12月5日 |
翻訳夜話 | 文藝春秋 | 2000年10月20日 |
翻訳夜話2 サリンジャー戦記 | 文藝春秋 | 2003年7月20日 |
夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです | 文藝春秋 | 2010年9月30日 |
小澤征爾さんと、音楽について話をする | 新潮社 | 2011年11月30日 |
みみずくは黄昏に飛びたつ | 新潮社 | 2017年4月27日 |
- 雑誌・書籍等掲載
- 『五人十色』(1984年6月 フィクション・インク)主著:稲木紫織
- 『One Author, One Book. 同時代文学の語り部たち』(2001年7月 本の雑誌社)主著:新元良一
- インタビュー『海辺のカフカ』について(2002年 『波』9月号)
- 『ナイン・インタビューズ 柴田元幸と9人の作家たち』(2004年3月 アルク)主著:柴田元幸
- 『翻訳文学ブックカフェ』(2004年9月 本の雑誌社)主著:新元良一
- 『翻訳教室』(2006年2月 新書館)主著:柴田元幸
- 『代表質問 16のインタビュー』(2009年6月 新書館)主著:柴田元幸
- 「成長」を目指して、成しつづけて - 村上春樹インタビュー(2009年『モンキービジネス』2009年spring号)
- 独占インタビュー&受賞スピーチ 僕はなぜエルサレムに行ったのか(2009年 『文藝春秋』4月号)
- 村上春樹ロングインタビュー(2010年 『考える人』2010年夏号)
- 『するめ映画館』(2010年10月 文藝春秋)主著:吉本由美
- 巻頭インタビュー 村上春樹「僕は走り続けてきた、ばかみたいに延々と」(2011年 『Sports Graphic Number Do』4月号)インタビューの他に読者との質疑応答のページもある。
- 魂のいちばん深いところ 河合隼雄先生の思い出(『考える人』2013年夏号)公開インタビューに際してのスピーチ原稿が掲載された。
- 村上春樹インタビュー 優れたパーカッショニストは、一番大事な音を叩かない(『MONKEY』2015年10月15日発行 Vol.7)聞き手:川上未映子
インターネット関連[編集]
作品名 | 出版社 | 出版年月日 |
---|---|---|
CD-ROM版村上朝日堂 夢のサーフシティー | 朝日新聞社 | 1998年7月1日 |
「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける282の大疑問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか? | 朝日新聞社 | 2000年8月1日 |
CD-ROM版村上朝日堂 スメルジャコフ対織田信長家臣団 | 朝日新聞社 | 2001年4月1日 |
少年カフカ | 新潮社 | 2003年6月10日 |
「これだけは、村上さんに言っておこう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける330の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか? | 朝日新聞社 | 2006年3月30日 |
「ひとつ、村上さんでやってみるか」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける490の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか? | 朝日新聞社 | 2006年11月30日 |
村上さんのところ | 新潮社 | 2015年7月24日 |
村上さんのところ コンプリート版 | 新潮社 | 2015年7月24日 |
絵本[編集]
作品名 | 出版社 | 出版年月日 |
---|---|---|
羊男のクリスマス | 講談社 | 1985年11月25日 |
ふわふわ | 講談社 | 1998年6月 |
ふしぎな図書館 | 講談社 | 2005年1月31日 |
ねむり | 新潮社 | 2010年11月30日 |
パン屋を襲う | 新潮社 | 2013年2月28日 |
図書館奇譚 | 新潮社 | 2014年11月27日 |
写真集[編集]
作品名 | 出版社 | 出版年月日 |
---|---|---|
波の絵、波の話 | 文藝春秋 | 1984年3月25日 |
PAPARAZZI | 作品社 | 1990年7月 |
使いみちのない風景 | 朝日出版社 | 1994年12月10日 |
辺境・近境 写真篇 | 新潮社 | 1998年5月25日 |
翻訳[編集]
- 「※」印がついた書目は「村上春樹翻訳ライブラリー」(中央公論新社)でも刊行。
- スコット・フィッツジェラルド
- マイ・ロスト・シティー(1981年5月 中央公論社、1984年6月 中公文庫)※
- ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック(1988年3月 TBSブリタニカ)※
- バビロンに帰る ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック2(1996年4月 中央公論社、1999年9月 中公文庫)※
- グレート・ギャツビー(2006年11月 中央公論新社、愛蔵版も刊行)※
- 冬の夢(2009年11月 中央公論新社、箱入単行本)※
- レイモンド・カーヴァー
- ぼくが電話をかけている場所(1983年7月 中央公論社、1986年1月 中公文庫)
- 夜になると鮭は‥‥(1985年7月 中央公論社、1988年1月 中公文庫)
- ささやかだけれど、役にたつこと(1989年4月 中央公論社)
- レイモンド・カーヴァー全集(全8巻、中央公論社、新版2004年)
- 頼むから静かにしてくれ(1991年2月)※、ライブラリーは各新編分冊
- 愛について語るときに我々の語ること (1990年8月)※
- 大聖堂 (1990年5月)※
- ファイアズ (炎)(1992年9月)※
- 水と水とが出会うところ / ウルトラマリン(1997年9月)※
- 象 / 滝への新しい小径(1994年3月)※
- 英雄を謳うまい(2002年7月)※
- 必要になったら電話をかけて(2004年7月)※
- カーヴァー・カントリー(1994年10月 中央公論社)
- Carver's Dozen レイモンド・カーヴァー傑作選(1994年12月 中央公論社、1997年10月 中公文庫)
- 必要になったら電話をかけて(2000年8月 中央公論社)。全集版とは収録内容が異なり、短編5編のみ
- ビギナーズ(2010年3月 中央公論新社)※
- トルーマン・カポーティ
- おじいさんの思い出(1988年3月 文藝春秋)
- あるクリスマス(1989年12月 文藝春秋)
- クリスマスの思い出(1990年11月 文藝春秋)
- 誕生日の子どもたち(2002年6月 文藝春秋、2009年6月 文春文庫)
- ティファニーで朝食を(2008年2月 新潮社、同年12月 新潮文庫)
- レイモンド・チャンドラー
- J・D・サリンジャー
- キャッチャー・イン・ザ・ライ(2003年4月 白水社、2006年3月 白水Uブックス)
- フラニーとズーイ(2014年2月 新潮文庫)
- ジョン・アーヴィング
- クリス・ヴァン・オールズバーグ
- ティム・オブライエン
- ニュークリア・エイジ(1989年10月 文藝春秋、1994年5月 文春文庫)
- 本当の戦争の話をしよう(1990年10月 文藝春秋、1998年2月 文春文庫)
- 世界のすべての七月(2004年3月 文藝春秋、2009年6月 文春文庫)
- マイケル・ギルモア(Mikal Gilmore)
- 心臓を貫かれて(1996年10月 文藝春秋、1999年10月 文春文庫 全2巻)
- ビル・クロウ(Bill Crow)
- さよならバードランド―あるジャズ・ミュージシャンの回想(1996年1月 新潮社、1999年2月 新潮文庫)
- ジャズ・アネクドーツ(2000年7月 新潮社、2005年7月 新潮文庫)
- シェル・シルヴァスタイン
- おおきな木(2010年9月 あすなろ書房)
- マーク・ストランド
- 犬の人生 (1998年10月 中央公論社、2001年11月 中公文庫)※
- ポール・セロー(Paul Theroux)
- ワールズ・エンド(世界の果て)(1987年7月 文藝春秋)※
- C・D・B・ブライアン (Courtlandt Bryan)
- 偉大なるデスリフ(1987年11月 新潮社、1990年8月 新潮文庫)※
- グレイス・ペイリー (Grace Paley)
- 最後の瞬間のすごく大きな変化(1999年5月 文藝春秋、2005年7月 文春文庫)
- 人生のちょっとした煩い(2005年6月 文藝春秋、2009年6月 文春文庫)
- その日の後刻に(2017年8月 文藝春秋)
- マーク・ヘルプリン文、クリス・ヴァン・オールズバーグ画
- 白鳥湖(1991年12月 河出書房新社)
- アーシュラ・K・ル=グウィン
- 空飛び猫(1993年3月 講談社)
- 帰ってきた空飛び猫(1993年12月 講談社)
- 素晴らしいアレキサンダーと、空飛び猫たち(1997年6月 講談社)
- 空を駆けるジェーン-空飛び猫物語(2001年9月 講談社)
- ジム・フジーリ
- ペット・サウンズ(2008年2月 新潮社、2011年12月 新潮文庫)
- マーセル・セロー (Marcel Theroux)
- 極北(2012年4月 中央公論新社)
- ジェフ・ダイヤー (Geoff Dyer)
- バット・ビューティフル(2011年9月 新潮社)[8]
- ダーグ・ソールスター (Dag Solstad)
- Novel 11, Book 18(2015年4月 中央公論新社)[9]
- カーソン・マッカラーズ
- 結婚式のメンバー(2016年4月 新潮文庫・村上柴田翻訳堂)
- ジョン・ニコルズ
- 卵を産めない郭公(2017年5月 新潮文庫・村上柴田翻訳堂)
- エルモア・レナード
- オンブレ(2018年1月 新潮文庫)
- アンソロジー
- and Other Stories―とっておきのアメリカ小説12篇(1988年9月 文藝春秋、共訳:川本三郎、柴田元幸、畑中佳樹、斎藤英治)
- ウイリアム・パトリック・キンセラ モカシン電報
- ウィリアム・キトリッジ 三十四回の冬
- ロナルド・スケニック 君の小説
- グレイス・ペイリー サミュエル
- グレイス・ペイリー 生きること
- スチュアート・ダイベック 荒廃地域
- スティーヴン・ミルハウザー イン・ザ・ペニー・アーケード
- デルモア・シュウォーツ 夢で責任が始まる
- J・F・パワーズ 彼はコットンを植えない
- ジェイン・アン・フィリップス レイミー
- メアリー・モリス 嵐の孤児
- ドロシー・パーカー ビッグ・ブロン
- 月曜日は最悪だとみんなは言うけれど(2000年5月 中央公論新社)※
- Sudden Fiction 超短編小説70(1994年1月 文春文庫、共訳:小川高義)
- バースデイ・ストーリーズ(2002年12月 中央公論新社、村上春樹編)※
- ラッセル・バンクス ムーア人
- デニス・ジョンソン ダンダン
- ウィリアム・トレヴァー ティモシーの誕生日
- ダニエル・ライオンズ バースデイ・ケーキ
- リンダ・セクソン 皮膚のない皇帝
- ポール・セロー ダイス・ゲーム
- デイヴィッド・フォスター・ウォレス 永遠に頭上に
- イーサン・ケイニン 慈悲の天使、怒りの天使
- アンドレア・リー バースデイ・プレゼント
- レイモンド・カーヴァー 風呂
- クレア・キーガン 波打ち際の近くで
- ルイス・ロビンソン ライド
- 恋しくて TEN SELECTED LOVE STORIES(2013年9月 中央公論新社、村上春樹編)
- 恋しくて(2016年9月 中公文庫、村上春樹編)。10篇を選び訳+書き下ろし短編「恋するザムザ」
- マイリー・メロイ 愛し合う二人に代わって
- デヴィッド・クレーンズ テレサ
- トバイアス・ウルフ 二人の少年と、一人の少女
- ペーター・シュタム 甘い夢を
- ローレン・グロフ L・デバードとアリエット : 愛の物語
- リュドミラ・ペトルシェフスカヤ 薄暗い運命
- アリス・マンロー ジャック・ランダ・ホテル
- ジム・シェパード 恋と水素
- リチャード・フォード モントリオールの恋人
- and Other Stories―とっておきのアメリカ小説12篇(1988年9月 文藝春秋、共訳:川本三郎、柴田元幸、畑中佳樹、斎藤英治)
- その他
- 村上ソングズ(2007年12月 中央公論新社、共著:和田誠)※
- 村上春樹ハイブ・リット(2008年11月 アルク)CDブック
- 私たちの隣人、レイモンド・カーヴァー(2009年3月 中央公論新社、村上春樹編)※
- 私たちがレイモンド・カーヴァーについて語ること(サム・ハルパート編、2011年6月 中央公論新社)※
- セロニアス・モンクのいた風景(2014年9月 新潮社、村上春樹編)
- フィリップ・マーロウの教える生き方(マーティン・アッシャー編 2018年3月、早川書房)。名言集
- 村上春樹翻訳ライブラリー(中央公論新社)、新書版
- 和田誠装丁。上記の主な作品を2006年1月より2009年3月にかけ、隔月23冊刊行。翌年以降も追加刊行し2011年11月現在27冊。