杉谷拳士

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Baseball Pitcher.jpg 杉谷 拳士 Baseball Batter.jpg
スギノール[1]
基本情報
国籍日本国旗.png日本
出身地東京都練馬区
生年月日1991年2月4日(33歳)
身長
体重
173 cm
78 kg
選手情報
投球・打席右投両打
ポジション外野手内野手
プロ入り2008年 ドラフト6位
初出場NPB / 2011年6月29日
ABL / 2017年12月29日
最終出場ABL / 2018年1月20日
NPB / 2022年10月2日
Wikipedia-logo.png杉谷拳士
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
派遣歴
杉谷拳士
人物
居住地日本国旗.png日本
YouTube
チャンネル
活動期間2023年3月 -
ジャンルエンターテイメント
登録者数20万人
(2023/5/1時点)
総再生回数2,573,923 回
(2023/04/27 時点)

杉谷 拳士(すぎや けんし、1991年2月4日 - )は、東京都練馬区出身の謎の野球選手もどきプロ野球選手外野手内野手、右投両打)。ピン芸人もどきのタレント実業家YouTuber

来歴[編集]

帝京高等学校では主将だった。2009年は1年目から二軍で打率.269と、高卒ルーキーとしてはかなり優秀な数字を記録した。

2010年にイースタン・リーグで133安打を打ち、1998年に高梨利洋ヤクルトスワローズ)が打ち立てた同リーグのシーズン安打記録を12年振りに更新した[2]ほか、リーグ3位の打率.313、本塁打6、打点52、盗塁22とリーグトップレベルの成績を残した。2日間だけ一軍登録もされるが、出場機会は無かった。

2011年6月29日に一軍初出場。田中賢介の故障離脱で空いた二塁手のポジションをボビー・スケールズらと争い、7月2日の西武戦では3打数2安打2盗塁の活躍で初のお立ち台にも上がった。また、7月21日のフレッシュオールスターゲームで優秀選手賞を受賞している。シーズン後半は外野手としても起用され、先発起用の際は主に二番打者、閉幕まで一軍に帯同した。打席数の増加とともに打率は50試合で打率.185に終わった一方で、走塁面では7盗塁をマークし足でもアピールした。この年も二軍では打率.336をマークしており、二軍レベルからは完全に脱した。

2012年は田中の復帰でまた開幕二軍となり、田中の再離脱後西川遥輝と併用された。

2013年は開幕一軍入り。二塁に西川が定着したため、糸井嘉男オリックス・バファローズに移籍して抜けた右翼のレギュラー候補として序盤はスタメン起用されたが打率1割台と低迷し、一軍と二軍を往復することになった。結局、55試合で打率.199に終わった。

2014年の対西武最終戦から、西武ドームのウグイス嬢である鈴木あずさにいじられるようなアナウンスが、試合前の杉谷のバッティング練習中に流れ始めた。その日に友達がもの凄い数来ていてウグイス嬢に一言二言添えてもらえれば、とリクエストしたことがきっかけだが、この日以降引退試合までアドリブでイジられ続ける。

2015年に一時交流戦成績で首位打者に立つ。シーズン全体では特に課題としていた左打席の打率を大きく上げ、年間成績で3割に乗せた。

2016年4月10日の楽天戦で右手患部を痛め途中交代。検査を受けた結果、右手有鉤骨骨折と診断され、約2か月間の治療を余儀なくされた。6月7日に一軍復帰。翌日8日広島東洋カープ戦に「7番・右翼」で先発出場し、追加点を阻止する本塁への好返球で補殺を記録するなど、早速勝利に貢献した。その後は途中出場が中心となり、前年よりも成績を落としたが、要所で勝負を決める好打・好走塁に、粘り強さを見せた。

2022年に現役引退。2023年以降は、テレビのバラエティ番組でもよく見かける。愛されるいじられキャラである。

野球選手としての特徴[編集]

内外野すべてのポジションを守れるユーティリティープレイヤーである。そのため、代打・代走からそのまま守備に入ることが多い。そのため代打・代走、守備要員としての出場が多く先発出場は少ないというチーム随一のスーパーサブであるが、主力のケガや不振のときには、スタメン起用されることもある。

トリビア[編集]

  • みんなが憧れるヒーローになりたいと思い、初任給では海外ドラマの『HEROES』のDVDを購入した(マシ・オカの「ヤッター!」が有名なアレ)。しかし、あまり役には立たなかったという。[3]
  • 高卒の18歳でプロ入りしたため、最初は領収書の切り方も分からなかった。コンビニで宛名をどう書くか聞かれて「ファミリーマートで」と答えるなど、トンチンカンな対応をしてしまっていた。[3]
  • プロ1年目の推定年俸は「480万円」と報道されていたが、これは当たっているという。[3]
  • 初めて買った車は、スバル・フォレスター(300万円)。斎藤佑樹からそろそろ車を買うように促されて購入した。[3]
  • お金の使い方が堅実な杉谷だが、唯一、金に糸目をつけない趣味は「ワイン」。オーストラリアでプレイしている際[4]に、新たな趣味を見つけようと考える過程でハマった。1本7~8万円のワインを20本ほど購入して北海道まで持ち帰ったという。[3]
  • 2016年8月19日放送の「ミュージックステーション」で、高校時代の杉谷の映像が登場した際、「すぎたに」と誤って紹介された。

脚注[編集]

  1. 【日本ハム】杉谷拳士がタカさん作成の新登場曲「スギノールのテーマ」で登場 原曲はとんねるずの「がじゃいも」 スポーツ報知、2020年7月14日
  2. ハム杉谷、イースタン最多安打記録を更新 スポーツニッポン 2010年9月19日
  3. a b c d e 2023年5月30日放送の『爆問×伯山の刺さルール!』による。
  4. 日本プロ野球がオフシーズンの際に、季節が真逆のオーストラリアの野球チームでプレイしていた。