春日俊彰の所沢フレンドリーパーク

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春日俊彰の所沢フレンドリーパーク(かすがとしきのところざわふれんどりーぱーく)は、2020年10月19日と2020年10月26日テレビ東京で放送された、日向坂46の冠バラエティ番組日向坂で会いましょう』内の週跨ぎ企画である。略称は本家と同じく『TFP』。

なお、2024年9月2日には4年ぶりとなる続編企画「所沢フレンドパークII[注 1] 春日をフェスに連れてって」も放送されている(後述)。

概要[編集]

この企画は、2020年9月14日と2020年9月21日に放送された『釣りたい!魅せたい!聴かせタイ! 祝!日向坂46 1stアルバムヒット祈願! めでタイ魚を海からヒッパレ』において、陸チームの出演シーンの大幅カットにより、頑張りが伝わっていないとの不満があったため救済として急遽開催されたものである[1][2]。企画名はTBS系列で放送されていた『関口宏の東京フレンドパークⅡ』をもじったパロディであり、番組MCであるオードリー春日俊彰の出身である埼玉県所沢市[3]を用いている。

出演者[編集]

総合司会[編集]

チャレンジャー[編集]

  • 潮紗理菜、齊藤京子佐々木久美、高瀬愛奈、高本彩花、東村芽依、金村美玖、丹生明里、濱岸ひより、松田好花、宮田愛萌、渡邉美穂、森本茉莉、山口陽世(陸メンバー計14名、番組内では『陸チーム』として表記されている。)

ナレーション[編集]

従業員[編集]

  • 影山優佳:審判を担当

アトラクション[編集]

アトラクションは全て支配人との対決形式で行われ、メンバーが「これなら春日に勝てる」という9つのジャンル『新聞紙』『我慢』『童心』『チームワーク』『笑顔』『飛距離』『月曜日』『』『』の中から支配人が気になったモノを選び対決するという形式がとられている。

クリアすると文字で「Cleared!!」と表示され、CGで表現された金貨が回転する演出が入り、クリア出来なかった場合は文字で「Not Cleared!!」と表示され、金貨が後方に倒れる。

ビッグチャレンジ[編集]

番組最後のコーナービッグチャレンジでは各アトラクションをクリアした際に獲得した番組特製の金貨『チャチャCOIN』一枚を一本の矢と交換し、ダーツに挑戦できる。また、金貨一枚は1チャチャ(≒10,000JPY)と交換可能で、春日のから捻出される。

ここでは、予めメンバーが希望した数点の賞品を獲得できる機会が与えられる。回転する的に向かってダーツの矢を投げ、矢が刺さったゾーンに書かれた賞品を獲得することとなる。的には賞品のほかに「たわし」と書かれたゾーンがあり、そこに矢が刺さってしまった場合、たわしが贈呈される。「たわし」ゾーンは、豪華賞品ゾーンの両サイドと的の中心に存在するので真ん中に矢が刺さると事実上ハズレである。また、的にあたらず台などに当たった場合、商品獲得はなく、「大ハズレ」と表示される。豪華商品として『オードリーのオールナイトニッポン 出演権』が副支配人の粋な計らいにより設定されている。(本家においては車の名前が入っている。)

ダーツに挑戦するメンバーは商品の自腹購入のリスクを理由に支配人が指名する形式をとっている。また、同じメンバーを何度指名しても良いことになっている。

笑顔をつらぬけ!レモン丸かじり対決[編集]

レモンをかじり笑顔をキープしたまま完食を目指す。もしも笑顔がキープできず、酸っぱいリアクションをしてしまったら、チャレンジ終了。挑戦者は3名。判定員を若林が務める。(ジャンル:笑顔)

力を合わせてゴーゴゴー!!真剣卓球バトル[編集]

ダブルスマッチの卓球対決。11ポイント先取のワンゲームマッチである。(ジャンル:チームワーク)

絶対に笑ってはいけない日向坂46[編集]

「休憩中の楽屋」という設定で寛ぐメンバー3名のもとへ支配人が笑いの刺客として、笑わせようとする。一人でも笑うのを我慢できれば金貨獲得。制限時間は5分。判定員を若林が務める。(ジャンル:我慢)

せーので引っ張れ!ビリビリ新聞紙バトル!![編集]

1枚の新聞紙を両サイドから同時に引っ張り、より多くの面積を獲得できた方が勝利となる。引っ張るタイミングは若林の「せーの、ファイ」と言った直後。挑戦者は3名。支配人に2勝すれば金貨獲得。(ジャンル:新聞紙)

鬼さんコチラ!缶蹴りバトル!![編集]

鬼役の支配人に見つからない様、缶を蹴る。挑戦者は7名。制限時間5分。また、鬼に全員が捕まった時点で対決終了。缶を蹴った分だけ金貨を獲得できる。(ジャンル:童心)


所沢フレンドパークII[編集]

2024年9月2日には、4年ぶりとなる続編企画「所沢フレンドパークII 春日をフェスに連れてって」が放送された。

日向坂46は来たる2024年9月7日~8日に宮崎県での「ひなたフェス」の開催を控えており、オードリーの参加も熱望されていたが、多忙のために参加できないこと[注 2]が番組冒頭で明かされた。その代わりに、日向坂46のメンバーが「オードリーの声援を感じられるお願い事」を考案し、その実現をかけて春日俊彰ふんする支配人「カス口宏」とアトラクションで対決するという内容である。

アトラクションで勝利したメンバーは「矢」をゲットすることができ、最後にダーツに挑戦する権利を得る。ダーツの的には、メンバーが考えたお願い事が書いてある一方で、「春日のギャグをフェス中に披露する」という罰ゲームも含まれている。アトラクションで春日が勝利した場合、ダーツの的が上書きされて罰ゲームの面積が増えていく。

アトラクション[編集]

1st「ひょっとこメンバーを探せ!!」
6人のメンバーがひょっとこのお面をつけて登場する。支配人が全員の名前を言い当てたら、ダーツに「ギャグ」のエリアが追加される。逆に、名前を当てられなかったメンバーは矢をゲットする。
加藤史帆、河田陽菜、佐々木美玲、藤嶌果歩、金村美玖、小西夏菜実の6人が登場。春日は一人も当てることができず、6人全員が矢をゲットした。
2nd「フェスカメラ映り込み選手権」
楽曲『君はハニーデュー』が流れているあいだ、カメラのスイッチングが次々と切り替わる。曲が止まってから3秒以内にメインカメラに映り込めたメンバーは矢をゲットできる。ただし、春日より大きく映り込んでいなければならない。もし一番大きく映り込んでいるのが春日だった場合、ダーツに「ギャグ」のエリアが追加される。
春日は、『キン肉マン』のネプチューンマンの「覆面狩りマント」を彷彿とさせる、自分の顔がいくつもプリントされた白いマントを着て参戦。
最終的に、春日が一番大きく映り込んだため矢をゲットしたメンバーはおらず、ダーツにはギャグエリアが追加されることとなった。(高橋未来虹が善戦して2番目に大きく映り込んだが、春日より大きく映り込むには至らなかった。)
3rd「そば出前競争タイムアタック」
本家『東京フレンドパークII』の「デリソバエクストリーム」をオマージュしたコーナーだが、バイクには乗らず歩いて勝負する。
崩れやすい10段組のせいろを片手で持ってゴールを目指す。コースは宮崎県の観光名所をイメージしており、「高千穂峡エリア(特にトラップなし)」「鬼の洗濯板エリア(足つぼマット)」「サンメッセ日南エリア(モアイ像の周囲をS字にカーブ)」「ひなたサンマリンスタジアム宮崎エリア(ファールボールが飛んでくる)」の4エリアからなる。
春日が体育会TVばりのガチ勝負を仕掛け、29秒84というブッチギリの記録で優勝。誰一人として矢をゲットすることはできなかった。
Final「公約ビッグチャレンジ」
最後のダーツ。
春日はダーツエリアのほぼ全体を覆う大きな「ギャグ」パネルを追加するという暴挙に出た。
6名のメンバーが投げた矢の結果は下記。
河田陽菜、金村美玖 → 的に当たるも刺さらず
佐々木美玲、藤嶌果歩 → ギャグ(フェス中のどこかで春日のギャグを披露する必要あり)
加藤史帆、小西夏菜実 → 当たり(ダーツの動きが早すぎるため、どちらがどちらに当たったかは不明)
1. 高橋未来虹の提出案「フェスグッズをフル装備」 → フェス期間中、どこかの仕事でグッズを身につけて行う
2. 藤嶌果歩の提出案「かほりんって呼んで!」 → フェス期間中の収録は藤嶌果歩を「かほりん」と呼ぶ


【公約の実行】
「ひなたフェス」にて、佐々木美玲は『アザトカワイイ』を歌い終わった時に「トゥースからのスリーライン[注 3]」、藤嶌果歩は『見たことない魔物』を歌い終わった時に「鬼瓦」を披露した。
9月7日生放送の『オードリーのオールナイトニッポン』で、2人は「ひなたフェス」のアロハシャツとTシャツを着用した。放送内では全く触れていなかったが、放送終了後にSNSにアップされた写真で判明した。(リンク1リンク2

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. フレンドリーパークではなくなった。
  2. 春日俊彰の口からは「キャメラが回っておらず出演本数の1つに入らないため」と理由が説明された。
  3. 春日俊彰のコンプレックスである「おでこの三本シワ」をイジった美玲オリジナルのギャグである。

出典[編集]


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