旧UWF
ナビゲーションに移動
検索に移動
旧UWFとはかつて日本に存在した格闘技色の強いプロレス団体である。1984年に旗揚げして1985年10月に崩壊した。
概要[編集]
新日本プロレスを追放されそうになったアントニオ猪木が移住先として立ち上げた団体だと言われている。
まず最初にフロントだった新間寿が「私はプロレス界に万里の長城を築く」とのコピーの元、大物外国人のキングコング・バンディやジャイアント・キマラが登場するポスターを制作した。当初の予定では猪木をエースに旗揚げした後、テレビ局としてフジテレビが付く予定だった。
その後、日本人選手として剛竜馬、ラッシャー木村、グラン浜田、前田日明が参戦し、ダッチ・マンテルを招聘して旗揚げシリーズを行うも、結局猪木は来なかった。
徐々に格闘技色を強め、初代タイガーマスクや藤原喜明、木戸修らが参加。外国人選手もヨーロッパの選手が来るようになった。
中々運営が上手く行かず、テレビもテレビ東京の『世界のプロレス』の枠内で放映されたが、スポンサーが豊田商事の関連企業だったため、放送は中止になった。
そして、社長の逮捕や所属選手の対立などもあり崩壊した。
所属選手[編集]