格闘技

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基本的には、格闘技(かくとうぎ)とは基本的に二人が組んで技及び力の優劣によって勝敗を決めるスポーツの一種である。ただし「バトルロワイアル」的な例外もある。

歴史[編集]

今から五千年ほど前古代シュメール文化においても行われていたことが知られている。エジプト人の間でもレスリングが行われていた。エジプトには団体まで存在していた。ルールは今のフリースタイルに近かった。
女子レスリングは紀元前7世紀に、ギリシャのスパルタ地方のみで行われている。ローマ帝国時代に消えてしまった[1]

空手は琉球王国発祥で二つの説があり、明からの渡来者が広めたという説と、琉球の舞踊が変化して広まった説の二通りである。これを「手(ティー)」と呼び、のちに中国武術の「唐(トゥー)」と合わさって「唐手(トゥーディー)」となり空手になった[2]
相撲に似た格闘技は古来から世界各地で行われており、日本では古事記日本書紀に記されている[3]
ボクシングは一万年前にエチオピアで行われた兵士の訓練が起源だとされている[4]

柔道の場合は、日本には古くから武器を持たない格闘術としての柔術があり、それが嘉納治五郎によって武道とされて柔道になった[5]

種類[編集]

大きく2種類に分かれる。打撃系と組み技系である。近年、この二つを組み合わせた混合型もできた。

打撃系[編集]

  • カポエイラ
  • 空手
  • キックボクシング
  • 少林寺拳法
  • ボクシング

組み技系[編集]

  • 合気道
  • サンボ
  • 柔道
  • 相撲
  • ブラジリアン柔術
  • レスリング

混合型[編集]

  • シュートボクシング
  • 総合格闘技

関連項目[編集]

脚注[編集]