日蓮本宗
ナビゲーションに移動
検索に移動
日蓮本宗(にちれんほんしゅう)は、鎌倉時代の日蓮を宗祖とし、富士門流(日興門流)の僧侶の日尊 (富士派の僧)を派祖とする日蓮宗系の宗派。昔は、本門宗と称していた。別称は要法寺派という。
富士門流(日興門流)の流れを継いでいる宗派。
京都市左京区法皇寺町にある日蓮本宗の「京都要法寺」を大本山の寺院とする。
教義[編集]
鎌倉時代の日興の流れを継いでいる日蓮系の宗派。
教義的には、仏教の「法華経」を根本経典とし、日蓮宗の「勝劣派」の富士門流(日興門流)に属する。
江戸時代中期の寛政年間に他宗派から造仏や一部読誦などを強要された時期も有ったが、現在は曼荼羅を本尊とする。
備考[編集]
関連項目[編集]
- 日興 - 日蓮の弟子の六老僧の一人。
- 日尊 (富士派の僧) - 日蓮本宗を開いた僧侶。