日本清酒
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日本清酒株式会社（にっぽんせいしゅ、英: NIPPONSEISHU Co., Ltd.）は、北海道札幌市中央区にある食料品製造業、日本酒製造業、酒造会社である[1]。
概要[編集]
1872年（明治5年）に前身である「柴田酒造店」を創業[1]。1897年（明治30年）に「札幌酒造合名会社」を設立[1]。その後、合同や吸収合併を繰り返し1923年（大正13年）に「札幌酒造株式会社」に。1924年（大正14年）に株式会社化[1]。1928年（昭和3年）に同じ酒造会社7社を吸収して今の社名となる[1]。
1939年に岡山に進出して田中酒造を合併し、戦後からは余市の北海道酒造（1963年）、灘の松竹酒造（1968年）、旭川の野崎酒造（1970年）を合併した。
1928年に味噌を製造して1978年の時点では道内1位になった。また清涼飲料水の下地となるシロップ造りを1935年に始めており、これが1951年のシトロン、サイダー、ジュースへとつながっている。
一時期はウィスキーに押されてしまい、1977年の12月に氷を入れて飲む日本酒「ロックチトセツル」を販売した。また北海道醸造組合加盟社と共同して「のぼり熊」を1978年7月に発売している。
多角経営を進めているのも同社の強みでビールやワインに力を入れ余市のワインは名物となっている。
商品[編集]
運営施設[編集]
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 『北海道の中堅100社』1978年11月17日発行 46、47頁 日本経済新聞札幌支社
外部リンク[編集]
- 日本清酒株式会社 - 公式サイト。