日本の裁判員裁判事件一覧
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日本の裁判員裁判事件一覧は、日本の裁判員制度対象事件として選ばれた事件の中でも、何らかの特筆すべき点がある事件についての一覧。
一覧[編集]
- 鹿児島老夫婦殺害事件 - 初の検察の死刑求刑事件における無罪判決。審理期間は40日で当時としては最長。検察は控訴するも被疑者死亡で控訴棄却。
有罪・無罪が異なった事件[編集]
- 糸島市・福岡市連続放火事件 - 控訴審で裁判員裁判の有罪判決を破棄して無罪とした2例目の事件(心神喪失などの事例以外では初)。審理された2つの事件を控訴審で全面無罪したのは初。
- 北九州市2歳児暴行死事件 - 裁判員裁判で全面無罪となった判決を、控訴審で差し戻しとした2例目の事例。
- 五代目多三郎一家組長殺害事件 - 裁判員裁判の全面無罪判決を控訴審で逆転有罪とした4例目の事例(覚醒剤事件以外では初)。
- 京都市下京区バー強制わいせつ致傷事件 - 裁判員裁判で有罪判決も、控訴審で新証拠がでて無罪判決となって確定。
量刑判断が異なった事件[編集]
- 秋田弁護士殺害事件 - 裁判員裁判の一審判決よりも量刑が重くなった事例。
- 寝屋川市1歳8ヶ月女児虐待死事件 - 裁判員裁判の量刑判断を最高裁が覆した初の事例。
裁判員裁判からの除外が争われた事件[編集]
- ふじみ野暴力団抗争事件 - 検察が求めていた裁判員裁判からの除外が認められなかった初の事件。
- 福岡・中間市建設会社社長銃撃事件 - 全国2例目の検察の申し立てが認められて裁判員裁判から除外された事件。