日朝平壌宣言

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日朝平壌宣言(にっちょうぴょんやんせんげん)とは、2002年9月17日北朝鮮を訪朝した内閣総理大臣小泉純一郎と総書記の金正日との間で行なわれた首脳会談の中で署名された共同宣言のことである。この共同宣言において日本は過去の植民地支配において「痛切な反省と心からのお詫び」を表明し、日朝国交正常化後の経済協力に言及し、規模と内容を誠実に協議するとした。ただし、拉致問題については明言をせず「日本国民の生命と安全に関わる懸案問題」と表現するに留まっている。また、北朝鮮は再発防止への「適切な措置」を約束した。北朝鮮の核・ミサイル問題においては「関係諸国間の対話」による問題解決の必要性を確認している。この共同宣言が結果的に2003年8月から始まることになるアメリカ・北朝鮮・日本・中華人民共和国韓国ロシアなどを加えた6カ国協議に繋がっていくことになる。

この宣言に関して北朝鮮側は日朝国交正常化並びに過去の植民地支配の清算を約束した文書と位置づけて重視している。日本側は国交正常化後の過去の清算という原則的な枠組みは維持しつつ、宣言に明記されなかった日本人拉致問題の解決について書き込みたい意向である。ただし、北朝鮮側は最高指導者名義の文書に拉致問題を取り入れることは強く反発している。

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